こたつが“恋人”になる季節ですねぇ・・・離れられません!
今日は久住山は雪が降ってましたよ!雪が! まぁ冬だから当たり前の景色ですが。
仕事帰りの車のフロントガラスに付いた霜が溶ける時間が堪らなく長く感じます。
今回はまたスコッチ・シングルモルト・ウイスキーに戻ります。
シングルモルトに使われる名前はスコットランドの現地に古くからある言葉“ゲール語”が使われることが多く、・バーテンダーかよほどのウイスキー通じゃなければ中々読めるラベルは少ないですよね。
BRUICHLADDICH・・強敵でしょ!?“ブルイックラディ”、ゲール語で「海辺の段丘」の意味があります。
画像のボトルはワインの名産地フランスはボルドーのソーテルヌ地区のワインを作った後の樽でウイスキーの熟成を仕上げたものです。ソーテルヌ地区は世界に知られる甘口ワインの生産地です。
蒸留所所有のマーレイ・マクディビット社は元ワイン商だったためか、熟成庫には五大シャトーを含む銘醸シャトーの樽が揃っています。
BRUICHLADDICH aged16years 46%
FIRST GROWTH SERIES
CUVEE “E” SAUTERNES
BRUICHLADDICH ブルイックラディ蒸留所 〔アイラモルト〕
ブルイックラディ蒸留所が創業したのはヴィクトリア時代の1881年。
以来、蒸留所は売却、買収を繰り返す波乱万丈の歴史を歩むこととなります。
しかし、2000年12月に独立瓶詰業者(ボトラーズ)のマーレイ・マクディビット社に売却されると、出資者の一人であった元ボウモアのブランドアンバサダー・ジム・マッキューワン氏の手により復活の扉を開けることとなります。
ジム・マッキューワン氏のアイデア満載の取り組みにより今では100を超える限定ボトルがリリースされています。
最高のウイスキー造りを追い求めるジム・マッキューワン氏の情熱は尊敬したいものです。
#酒