前回の記事でジャズライブの方が自分に合ってるなんて書いたからか・・・自分の店でライブをするハメになってしまいました。正確には3日前に決定、ライブは昨日開催でした。事後報告ですんません。
急な呼びかけにもかかわらず、16名ほどのお客様が駆けつけてくれました。 ジャズのライブは殆んどの方が聞いたことがなかったらしく、キーボードとパーカッションだけの演奏でしたがプロの技に感動していただいたようです。 やって良かった!
ご協力していただいた皆さんに感謝です。 また、機会があれば是非やりたいですね。次回は準備万端で!!!
画像のボトルは、ボトラーズ(独立瓶詰業者)のシグナトリー〔カスク・ストレンジ・コレクション〕からリリースの“ブナハーブン”です。 リフィル・シェリー樽での熟成ですが、熟成年数が9年にも関わらず“いい色”してます。 シェリーの香りもしっかり残っているし、ピートも効いています。 このシリーズにはまだハズレに出合ってません。 GOOD JOB!
SIGNATORY VINTAGE CASK STRENGTH COLLECTION
“BUNNAHABHAIN” 1997 59.1%
蒸留年:1997年 瓶詰年:2007年 熟成年数:9年
“BUNNAHABHAIN” ブナハーブン蒸留所
ブナハーブン蒸留所の操業は1881年。実際の稼動は1883年からです。1999年に蒸留所は一時稼動停止となり、2001年には売却が決定しました。そして、2003年にバーン・スチュワート社に買収され、生産を再開となりました。
ブナハーブンといえばアイラ島の蒸留所では珍しいノンピートのウイスキーを生産することで知られていましたが、最近ではノンピートの麦芽は全体の9割で、残りの麦芽はフェノール値が35~38ppmとカリラやラガヴーリン並みの数値です。
昨今のアイラブームでブナハーブンもスモーキーなウイスキーが求められているのでしょう。
#酒