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ボーン・イン・ザ・秩父

今日は昨日の雨が一転して快晴!気持ちの良い一日でした。
昨日、竹田市では竹楽(竹灯篭のお祭りです)の最終日でしたが、神様の悪戯が恨めしかったことでしょう。 しかし、天気には勝てません。皆さん、雨の竹楽も風情があって良かったと思いましょう!?

今日は当店常連客のアメリカ出身ALTのライアン君が、臼杵市の市民会館でコメディの舞台を演じたようですが・・・上手くいったのでしょうか?連日連夜の猛練習でだいぶ疲れも溜まっていたようですが・・・彼のパワフルな行動力には脱帽です。

日本のウイスキー蒸留所として昨年2月に操業を開始した“秩父蒸留所”も頑張ってます!
今や、かなりの確率でバーの酒棚に置かれている“イチローズ・モルト”ですが、当店もお客様のリクエストから徐々にラインアップも増えてきつつあります。 
今回のボトルは2008年の4月~5月にかけて蒸留され、2009年10月にはボトリングされたもので、生まれたての蒸留所から生まれた1歳半の赤ちゃんです。(アルコール度数は怪獣です!)

CHICHIBU DISTLLERY(DISTILLERY?)  秩父蒸留所
SINGLE MALT NEWBORN DOUBLE MATURED

蒸留年:2008年4月~5月
1st Cask in 2008年 5月~6月 バーボン・バレル   
2nd Cask in 2009年6月 ニュー・アメリカン・オーク・ホッグスヘッド
瓶詰年:2009年10月  ボトル№163/352本
アルコール度数:61.3%

<ボトル裏面ラベルより>
秩父蒸留所シングルモルト・ニューボーン
ダブルマチュアード シングルカスク カスク№447
秩父蒸留所では2008年2月に操業を開始。
前身の羽生蒸留所のクラフトマンシップを引き継ぎ、小さいながらも
スコットランドのウイスキー造りを踏襲し、本格的な造りを行なっています。

1回に使用する麦芽は焼く400kgと小さなロットで、粉砕・仕込みを行い
ミズナラ製の桶を用いて発酵を行ないます。
銅製のポットスチルを2基設置し2回蒸留を行ないますが、2回目の蒸留
の際、溜液を3分割し最も優れた品質のハート部分のみを樽に充填し
熟成させます。
原料や樽の選定からこだわり、製造工場も職人が手作業で行なっている
クラフトマンシップを重んじたウイスキー造りです。

また、樽出しの味をお愉しみいただくために、冷却濾過や人工的な着色
はおこなっておりません。
このため、うま味成分が析出し、沈殿物やにごりが生じることがありますが
品質には問題ありません。

生まれたての蒸留所の可能性を感じる1杯をお愉しみください。

製造販売/株式会社 ベンチャーウイスキー秩父蒸留所

#酒

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