約１ヶ月ほど休憩しておりましたが、暑い夏も去りハードリカーを嗜むには絶好の季節になったので再開を決意しました。（まぁ暑いからサボっていたわけではありませんが・・・）
再開第一弾は絶品のラム酒です。
イタリアの瓶詰業者サマローリ社がリリースしたガイアナ産デメララ・ラムです。瓶詰はスコットランドでされています。
熟成年数が１０年ほどですが、そうとは思えないほどの完成度で、長熟のラムにありがちな香りや味のくどさもなく、それでいて深みのある味わいと長いアフターテイスト。これはお勧めのラム！
さすがサマローリが選んだラムといった感じです。（もう少し安価であれば嬉しい！）
蒸留年：１９９４年 瓶詰年：２００５年
アルコール度数：４５％
デメララ・ラム（Demerara Rum）
デメララ・ラムとは、南米ガイアナのデメララ川沿いで生産されているラムの事を指し、2000年３月現在で稼動が確認できる蒸留所は Demerara Distiller LTD だけとなっています。
ガイアナ・・・１８１４年以来 英領ギアナ。１９６６年独立しガイアナ共和国となる。南米では唯一英語を公用語。
サマローリ（Samaroli）
イタリアのブレシアに本拠を構える瓶詰業者で、経営者のシルヴァーノ・Ｓ・サマローリ氏が厳選したモルトウイスキーを瓶詰し販売している。イタリアはワインの大消費国だが、モルトウイスキーもかなり飲まれており、国内外を問わずファンも多い。
また熟成年数が長い、短いにこだわらず、蒸留所の個性がしっかりと感じとれる物を選んで瓶詰している。
#酒