営業はめちゃ暇だったのですが、なんか嬉しい若造です。
暇ついでに色々物思いにふけっておりました。
若造酒記を書き始めて2年半ほど、時にはネタがなかったり書く内容がなかったり、書きたいことがなかったりしましたが、「毎日何か書く」と決めて何か書いてきました。何か、ね。
BarCLANNADがOPENしたのは都町。3年半ほど前です。
都町は大分随一の繁華街です。その街のそれなりの通りの1階路面店で始めました。
それまでに働かせてもらった店が近所だったこともあり、なんとなくお客さまは放っておいても来てくれてました。
それからなんやかんやあって、繁華街から少し離れた中央町の若草公園周りに移転しました。都町店は、3年前のちょうど今日とか明日くらいにクローズしたと思います。8ヶ月くらいですね。
若草に来た理由は2つ。
窓。
客層。
3階の窓から見える公園の景色はとてもハツラツとして開放感があります。
程よい緑と程よい人の流れ。噴水。謎のニッセ○のビルの1フロアだけついた明かり。星空も見えるときは見えます。たまに。
客層というのは、決して単価がよかったり、年齢がよかったりとか、男女比率とかそういう話ではなく、残念な人が少ないと判断しました。酔っ払えばみんな阿呆になるのは、自分が最もよく知ってますが、紛れ込んで来られても困るので。
なるべく普通に歩いていたら気づかないような店構えにしました。なんでもいいから目的を持ってきて欲しかったんですね。
そんなこんなで3年前の10月に移転OPENしたんですが、苦難の連続。
モルトは当然、15時からOPENの「昼バー」、「ミクソロジー」「グラスシャンパン」「葉巻」「希少な生ビール」「紅茶、緑茶」など色んなことに取り組んできました。今は懐かしい「お好み焼き」も。笑
全部駄目。そもそも誰も来ません。
OPEN景気があるはずの10月で、週に2回は坊主の日がありました。最高は3連続かな、4連続かな?売り上げは今の3分の1くらいです。
年末年始に突入。それでも全く状況は変わらず、本当に浮浪者になるかと思いました。笑
まあ都町店の借金と中央町店の借金が2重になって支払わなければならないので、やり直しはききません。転職してもお給料を最初から30万円以上は貰えないと払えないし生活も出来ませんから。
こんな性格なので、当時も楽観的に考えてはいたのですが、あまりに暇で始めたのが若造酒記です。笑
mixiはもともとやってたんですが、マイミク制度があるので、お酒のことなどを書いたり、店のことなどを書いていったら少し厭らしい抵抗感があり、ブログをやろうとは常々思ってました。
検索でも引っ掛かりますし、誰が見てるかわからない状況下で自分の主張が出来たほうが、自分でも客観視できると思ったからです。マイミクさんは皆さん優しいので。笑
どのブログサイトでやろうかなーと考えてたところに、まだ出来たばかりのブログサイト「ウスケバ」を発見。
当時はほんっとにブロガーが少なかったので、ほぼ全員に目を通せてました。
ある時、あるブログが軽く炎上し、どうしたーと思ってたところ、十三のマスターが「ウスケバは酒の飲めないバーだ」といった内容を書き込みました。
その書き込みを見た時にウスケバで書いてみようかなっと思ったのであります。
どうせなら年が明けてからと思ってしばらく手はつけなかったんですが、猫バーさんの斬新な切り口なブログが始まり、賑わってきたところで始めました。
お受験奮闘記仲間も出来、飲み仲間や胸を借りれる方々も出来ていきました。
ブログを読んでくださる方もだんだん増え、それに伴いお客さまも段々増えていきました。
今はなんとかなってます。中央町クラナドと若造酒記は共に歩んできました。ウスケバが歩ませてくれました。
なにかのCMみたいになりましったが、ほんとに「3週間で筋肉ムキムキ、背も伸びました」状態です。
ほんっとにありがとうございます。
相変わらず色々やりたくてフラフラした定まらない私ですが、やりたいことが全部叶うように頑張っていこうと思います。
珍しく長々と書き綴った若造でした。
#Bar CLANNAD