ロゼシャンパン、追加分が余りそうな店の店主です。よろしくお願いします笑
今日で一応、教本からは最後になります。
ジャパニーズウイスキー関連年表
1549年 フランシスコ・ザビエルが鹿児島に来航。キリスト教を伝える。
1853年 アメリカのペリー来航。日本人にウイスキー振舞う
1859年 横浜、長崎開港。トーマス・グラバー長崎に来航
1866年 徳川慶喜即位。洋酒の輸入関税率5分に引き下げられる
1867年 福沢諭吉、西洋衣食住でウイスキーについて言及
1871年 横浜山下町カルノー商会、猫印ウイスキーを輸入。酒類税則により、洋酒は銘酒とされる
1873年 岩倉具視使節団、欧米から帰国。オールド・パーを持ち帰ったと言われる
1890年 高峰譲吉、ウイスキー造りの技術指導を要請され、渡米
1899年 鳥居信治郎、鳥居商店を開業
1908年 日本で初めて発刊された百貨辞典にウイスキーの項目が記載される
1911年 寿屋洋酒店、ヘルメスウイスキーを発売
1912年 浅草に、神谷バー開業
1915年 竹鶴正孝、摂津酒造に入社
1919年 寿屋、トリスウイスキー発売
1923年 関東大震災。本格ウイスキー造りを目指して大阪府山崎に用地取得。日本ウイスキー元年
1924年 山崎蒸留所竣工。竹鶴政孝、工場長に。
1929年 初の本格ウイスキーとなるサントリーウイスキー(白札)発売。日本バーテンダー協会設立
1934年 竹鶴政孝ら、大日本果汁設立
1936年 大日本果汁、酒造免許取得。ウイスキー蒸留開始
1937年 サントリーウイスキー角瓶、発売
1939年 第二次世界大戦開戦
1940年 大日本果汁、第一号ウイスキーニッカウヰスキー、ニッカブランデー発売
1943年 ウイスキーを雑酒中、1~3級別に分類
1946年 戦後改めてトリスウイスキー発売。大黒葡萄、オーシャンウイスキー発売
1950年 寿屋、オールド発売。アロスパス式蒸留器日本導入
1952年 大日本果汁、ニッカウヰスキーに改称
1953年 酒税法改定。級別の改訂で、特級、1級。2級に分かれる
1955年 大黒葡萄(現メルシャン)、軽井沢蒸留所建設
1957年 大黒葡萄、ホワイトオーシャン発売
1961年 大黒葡萄、オーシャンに改称
1963年 寿屋、サントリーに改称
1965年 ニッカ、カフェグレーンを使った新ブラックニッカ(1級)発売
1969年 ニッカ、仙台市に宮城挟蒸留所を開設
1971年 ウイスキー貿易、完全自由化
1972年 キリンシーグラム社設立
1973年 サントリー、白州蒸留所
キリンシーグラム、富士御殿場蒸留所開設
1974年 キリンシーグラム、ロバートブラウン(特級)発売
1984年 ピュアモルトウイスキー山崎発売
1986年 宝酒造、大倉商事、トマーチン蒸留所を買収
1989年 酒税法大幅改正。級別制度廃止。サントリー響17年発売
1994年 サントリー、モリソンボウモア社買収
1999年 ニッカカフェ式蒸留器を西宮工場から宮城挟蒸留所へ移設
2000年 ニッカ、竹鶴35年ピュアモルトなど発売。三楽、社名をメルシャンに改称
2004年 サントリー、オーナーズカスク販売開始
2006年 酒税法改正。酒類は4分類、17品目となり、ウイスキーは蒸留酒類に区分される
復習
Q① 19世紀後半、日清戦争後に日本に導入された蒸留器は
Q② 鳥居商店が寿屋洋酒店に改称したのはいつ
Q③ 赤玉ポートワインの発売
Q④ 竹鶴政孝がスコットランドに留学した期間
Q⑤ 1989年、ニッカが買収したスコットランドの蒸留所は
答えは追記
A① イルゲス式連続式蒸留器
A② 1906年
A③ 1907年
A④ 1918~1920年
A⑤ ベン・ネヴィス
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