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WPへの道62

なかなかお勉強に時間が取れない若造です。。う~ん、飲んでばかりでなくしっかりしよう。と言いながら今日は知り合いのBarの22周年に出かけます笑

カナディアンウイスキーに差し掛かります

人口 3200万人
人種 イギリス系28% フランス系23% など
首都 オタワ
宗教 ローマ・カトリック教

政治

立憲君主制で公式にはイギリス国王(エリザベス2世)が国家元首になりますが、実際にはカナダ総督が女王の代行を務めます

しかし、これは形式的なもので、実質的には総選挙により選出される連邦政府の首相です

地理

北アメリカ大陸の約41パーセントを占めています

南と西はアメリカと接しています

歴史

カナディアンウイスキーは17世紀後半に記録が残る蒸留所に蒸留装置も併設されていたことから、これを使ってウイスキーを造っていたと思われます

1700年ごろには五大湖周辺のキングストンなどで、蒸留が行われています

1776年アメリカ独立宣言で、独立を嫌う一部のイギリス系アメリカ住民がカナダに渡り、ライ麦や小麦などを栽培。その後製粉業が発達し、その余剰穀物からウイスキーが造られ始めたとされます

1920年代にアメリカが禁酒法中、アメリカのウイスキー庫と呼ばれ、カナディアンウイスキー全盛となりました

定義

穀物を原料に酵母によって発酵を行い、カナダで蒸留し、小さな樽(700L以下)で最低3年間貯蔵したもの

カナディアンウイスキーの種類

フレーバリングウイスキーベースウイスキーの2つからカナディアンブレンデッドウイスキーが造られます

フレーバリングウイスキー

ライ麦、トウモロコシ、ライ麦芽、大麦麦芽を原料に1塔式連続蒸留器をダブラーを使い64~75%で蒸留します
原料にライ麦を51%以上使用すると、カナディアンライウイスキーになります

ベースウイスキー

トウモロコシなどを主原料に、連続式蒸留器で95%以下で蒸留します

マイルドでクセがないニュートラルなスピリッツに仕上げます

復習

Q①カナディアンブレンデッドウイスキーは何パーセントまでカナダ以外のものを加えても良いとされるか

Q② カナディアンブレンデッドウイスキーに際して、フレーバリングウイスキーとベースウイスキーの比率はどのくらいか

Q③ カナダ最東端の蒸留所は

Q④ 五大湖周辺の蒸留所を4つ答えよ
    また、その地区の州も答えよ

Q⑤ フォーチュンブランズ社が所有する蒸留所2つは

答えは追記

A① 9.09%

A② 10~30%:70~90%

A③ グレンオラ(ノヴァスコシア)

A④ ハイラムウォーカー
   カナディアンミスト
   キトリングレッジ
   ウォータールー
   オンタリオ州

A⑤ ハイラムウォーカー
   アルバータ

#WPへの道

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