ホワイトデーのお返しの到着が14日を過ぎることになった若造です。・・・。はやくいってよ。。。。
さて、今日は時間がないので軽くスコッチに戻って、東ハイランドの蒸留所について(次回はアイリッシュの続きに戻ります)
東ハイランド
アードモア
大きな丘の意味。ブレンド原酒確保のため、ウイリアムグラント&サンズ社が1898年に設立。2005年にアライドドメック社からフォーチュンブランズ社に売却。仕込み水はノッカンディーヒルの泉
フェッターケアン
斜面の上の森の意味。創業は1824年で、この蒸留所オリジナルの仕組みが、再留釜の冷却システムが冷水をそのまま直接ネックにかけるというもの
ホワイト&マッカイの原酒で、仕込み水はケアンゴルム山の湧き水
グレンギリー
1785年創業、古い。が、200年もの間に水源確保の問題から何度もオーナーが変ってきた。1994年にサントリーが買収
グレンカダム
アンガス地方の中心地、ブレチンの町にある蒸留所で、大麦クリームの異名を持つ。2003年にアンガスダンディ社に買収される、スチュワーツクリームオブザバーレイのキーモルト
グレンドロナック
黒イチゴの谷の意味。1826年に設立したが、37年に火災で焼失。ティーチャーズのメイン原酒で、現在はペルノリカール社の所有
ノックドゥー
黒い丘の意味。DCLが1894年に建設。ヘイグに原酒供給してきたが1983年に閉鎖。仕込み水はノックヒルの泉で、アンノックの銘柄で流通
マクダフ
ダフの息子の意味。所在地のダフ町はジェームズダフに支配されていたのでこんな名前。2005年にバカルディ社の所有となる。グレンデブロンの名前で流通
ロイヤルロッホナガー
岩の露出した湖の意味。ヴィクトリア女王のお気に入りで、ロイヤルワラントを授かる。VAT69や、ジョニーウォーカー青ラベルなどの原酒で、仕込み水はロッホナガー山麓の湧き水
バンフ
子豚の意味。1824年に設立したがその後閉鎖、1863年にジェームズシンプソンJrによって1マイル西に新しく建設された
グレネスク
エスクはブリトン語で川の意味。1897年に創業し、ハイランドエスク、モントローズ、ヒルサイドなど名前が何度も変った。1985年に閉鎖し、現在はポールズモルト社の所有でモルトスターとして稼動している
グレングラッサ
緑の谷の意味で創業は1875年。広大な畑を持っており、原料の大麦は自社でまかなっていた。1890年代にハイランドディステラリーズ社が買収
グレンアギー
スコットランド最東端の蒸留所。創業時はインヴァネッティ蒸留所と呼ばれていた。1983年に生産が中止され、現在は建物の一部が残るのみです
ノースポート
ブレチンで最初に銀行を作り、市長も務めたデイビットガスリーが創業。名前が何度も変り、1983年に閉鎖。現在は大手スーパーのセイフウェイ店
グレンユーリーロイヤル
1825年、ロバートバークレイが創業。20世紀中過ぎからUD社の系列になるが、1985年に閉鎖。今では幻化している
ロッホサイド
1957年創業と、割と新しい。前身はビール工場だったが、ジョセフホッブスが買収し、ウイスキー蒸留所に。1997年に閉鎖
復習
Q① ハイランドで操業中の蒸留所は
Q② 東ハイランドで1983年に閉鎖した蒸留所を全て
Q③ ノックドゥーの所有者
Q④ ロイヤルロッホナガーの創業者は
Q⑤ コフィースチルが併設され、モルトとグレーン両方作っていた蒸留所は
答えは追記A① アードモア
フェッターケアン
グレンギリー
グレンカダム
グレンドロナック
ノックドゥー
マクダフ
ロイヤルロッホナガー
A② バンフ
グレンアギー
ノースポート
A③ インバーハウス社
A④ ジョンベグ
A⑤ ロッホサイド
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