最近ネタ切れなので、DEKACHOの短い飲酒暦の中の思い出を定期的に語っていこうと思います(昔話はナントカっていいますけど笑)
カテゴリは「DEKACHO思い出の酒」に入れておきます。えぇ、まんまです
一番先に思い出したのが、オールドフィッツジェラルド。バーボンです
一回目の二十歳の時、働かせていたBarで初めてこれを飲みました
「オールドフィッツジェラルド」・・名前が難しいし、コンビニとかでも見たことがない。。なんだかボトルもカッコイイ・・
バック棚に並んでる姿を見て、なんだろうとドキドキしていました
マスターは、お客さまに頂いた時はほとんど「ジムビーム」しか飲みませんでした
単純に好きだったのか、600円の最安値のものだったからか・・恐らくどちらもでしょうが・・
ある日、週に6日はいらっしゃる常連さまが、とある転機を迎え、そのお祝いになんかいつもと違うのを一緒に飲もう、ということになったのです。
その方は、何年も店に通っているのに、メニューは見たことがなく、普段は「タンカレー、ちょいソ、レモン」しか召し上がらない女性でした。そればかり、毎日10杯以上飲んで帰ります
「じゃあ、今日は少し奮発してええですか?」
とマスターは言って、オールドフィッツジェラルドを選びました
「おぉ、オールドフィッツなんちゃらが出たぞ」
と内心で思いながら、伝票に書き込む為に、MENUを開いて価格を確認したのです
オールドフィッツジェラルド ¥700
その時マスターは何を思っていたのか、何かを込めていたのか、わかりませんが、妙に心に残った瞬間だったのです。。。
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ちなみに、その時、お客さまも、奮発して「響」(¥1500)を召し上がったのですが、伝票に付け忘れてマスターに叱られました
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#DEKACHO思い出の酒