(スコットランド・スペイサイド地区)ウイスキーに関わって来た人々の話です。スコッチウイスキーへの情熱が伝わってきます。以前に話したと思いますが、大麦の品種を研究している。
モルトの為に栽培されています。
まず、最終的にモルトになる大麦はスコットランドとイングランドの東海岸で栽培されます。
ここの気候の方は乾燥していると思われていますから。
毎年色んな種類の大麦麦芽は実験室で試験されます。
結局3~5種類ぐらいしか蒸留協会に認定されません。
この認定はイギリスの蒸留酒業や蒸留酒産業で使うのに適しているという意味を持ちます。
麦芽製造のプロセスは大切です。
大麦の粒が硬すぎると簡単に糖を抽出することはできないとスコットランド人は訴えます。
大麦を蒸留所で使える原料に変換するのが目的です。
これに当たって粒が来年の花粉になる自然なプロセスを真似します。
まず、春の成長を発生させるために、水に浸します。
それから少し加熱して、そして成長が始まった時に、くっついた状態で麦芽にならないように酸素を加えます。フランス人はラッキーです。
ブドウを搾るだけで糖が待られます。スコットランドでは、糖を得るのに大麦の粒を浸して、麦芽にします。
このやわらかくされた粒で自分の名前をシャベルに書けると、もう出来上りだと思ってもいいです。
この段階で成長を止めます。 粒を穴があいた床の上に計りとって、下から熱い空気を大量に吹き上げます。この段階で泥炭の煙を加えることができます。
これはピート・カッターと言います。これで指をここにおいて自分に向かって泥炭を切ります。アイラー島でウイスキーを作るのに上層の泥炭がいいです。
ほら、繊維がありますね。これは早く燃えないからいいです。
二番目の層の泥炭は石炭のように早く燃えます。
今、私が下に落としているのは上層の泥炭で、そしてこれはブラック・ピートです。
質の違いが目で分かりますね。
ブラック・ピートは石炭に似ていて、煙のためではなく、熱のために燃やされます。
ここにある機器のほとんどは最初にできた当時のものです。
これは1881年にできた製粉機です。 この機器や木製のエレベーター等は全て修復されて、毎日動いています。この工場の中にある設備は全部同じです。
マッシュ・タン(麦芽汁を作る桶)やタンクは1881年にできました。できるだけ単純で伝統的な方法を使うようにしています。
大麦麦芽はこのエレベーターで運ばれてきて、ドレッサに落とされます。ここで粒が洗われて、ついている挨が除去されます。それから、下にある製粉機の置き場に運ばれて、製粉処理が始まります。粒は粉砕されますね。製粉機から出てきたものをグリストと言います。
このグリストはこのオーガーを通してエレベーターまで、そして上に運ばれて、それからマッシングのために向こうのマッシュ・ハウスまで運ばれます。先ほど言ったように、マッシング処理でグリストと水は混合されます。
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#スコットランド蒸留所、風景