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南へ南へ

 落語で”南へ南へ”というと、飲みに行く話しである。
 昔は飲み屋の中心地は”川向こう”が高級で、川より北は場末だったのだ。
 芝居を見てから小料理屋で一杯やって帰るのが、粋な遊びだったのだ。

 今日は、道具屋筋までお買い物に行かねばならぬ。
 ついでに昼間っから開いているバーにマーキングに行こうかな。
 ある方にばれたら”勝手に一人だけで…”とプンプンされる予感が満タン。

 某バーテンダー様が東京で紳士的にグレンファークラスを楽しまれた時間に、十三では某バーテンダーはバカ騒ぎ的めちゃすごモルトウイスキーをがぶ飲みしていたのだ。
 その東京の様子などもお聞かせ願いたいと思っている。

 行きたいバーは数々あるのだが、だいたい何処のバーも営業時間は似たり寄ったりで、なかなか実現しないのである。
 昼間にやっているバーは数少ない。
 なかなか他のバーで勉強させていただく機会は少ないのだ。
 って、カクテルは勉強する気がないのよね。

 

#徒然なるままに

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