相手が必死に邪魔をするのに、何回入れても落ちてくる底抜けの網にボールを入れて楽しむゲームである。
細かいルールはほとんど知らない。知っているルールは、1チーム5人で戦う・ボールは手で扱う・ボールを持って歩いてはいけない、の3つだけである。
アメリカのプロバスケットの試合を見ていると、ルールなど知らなくても、あっという間に時間が過ぎて行く。ダンクシュートの豪快さも見所なのだが、ボールを持っていない選手の動きを見ているのが面白い。パスをもらいに行っているのか、ディフェンスを惑わすために動いているのかは分からないが、そこにディフェンスが食いついたら得点につながていると思う。
アメリカで人気のあるスポーツの一つであることも十分理解できる。あまりスポーツ観戦に興味を持っていないのだが、これはチャンスがあればライブで見たい。
オフィスでもバスケットボールの練習をしている姿を見かける。
いらなくなったメモや書き損じの紙を丸めて、ゴミ箱めがけてシュート。これがめったに入らないので、結局は立って行ってゴミ箱に捨て直す。
中にはゴミ箱の前で拾った紙ボールを自分の席まで持ち帰って、もう一度トライするバカ者までいる。最後はゴミ箱の前でダンクシュートして、むすっとした顔をして席に戻って行くのが落ちだ。
この姿は男性には見られるが、あまり女性がやっているのを見たことがない。
底なしのストマックにウイスキーを流し込む毎日。
運動のため、家で紙ボールのシュート練習でもするか(笑)。
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