第1作の「ドクターノー」から21作の「カジノ・ロワイヤル 」まで全て映画館で見ている。番外編の「ネバーセイ・ネバーアゲイン」も逃していない。
「ロシアより愛を込めて」などはわざわざ名古屋まで見に出かけた。
今年は22作目の「慰めの報酬 」が公開される予定で、今から楽しみにしている。
ジェームスボンドは、どんな危機に陥っても必ず切り抜ける事は、映画を見るまでもない。
水戸黄門でもウルトラマンでも、全く同じである。
勧善懲悪というのは、誰もが安心できるのがいいところなのだ。
ストーリーもさることながら、小道具がオシャレなのがいい。
「サンダーボール作戦」に出てきた小型水中ボンベは、現在は現実の物となっている。
時計は、ワイヤーが出てきたり、ガラスを割る道具になったり、無線機になったりと色々に変化する。
もっとも好きなのは「ロシアより愛を込めて」のアタッシュケースである。同じ道具が何通りにも使われたのはこれだけだったように思う。
他に見逃せないのが、ボンドガールである。
あれだけの美女がゾロゾロと出てくる作品も珍しいと思う。
「ダイヤモンドは永遠に」のジル・セント・ジョンがもっとも好きである。
もう一点、バーでのシーンも見逃せない。
「ウオッカマティーニ。ステアでなくシェイクで。」は有名な台詞。
それ以外にも、色々な酒が登場するのだが、ボランジェもよく出てくる。
モルトはあまり記憶にない。その点は、少し残念な気がする。
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