皆様は、冷し肉そばというものをご存知ですか?
夏冬、季節とわずの蕎麦で、見た目は、
素っ気ない地味な山形県河北町の蕎麦。
口すると、麺は太めでコシが強く、
スープはそれに負けない深みのある鶏ガラスープ!
具材は、コリコリの鶏肉とたっぷりの地ネギ!
発祥は、大正時代の山深い田舎町では、そば屋は居酒屋も兼ねていた。
盛りそばの上にのった、馬肉をツマミに酒を呑んだ。
そばは「 のんべいの酒のしめ 」だったが、
採卵を終えた親鶏でだしをとるようにとるようになったが、
スープは冷たいまま。
温かいと麺がのびて、チビチビとやる酒飲みには向かなかった。
それがやがて家庭にも広がり、名物のそばとなっている。
この味で河北町をPRしようと
「 かほく冷たい肉そば研究会 」を町民有志で結成し、
昨秋、兵庫県姫路市でのB-1グランプリに初出展!
うどん文化圏の、関西の人達に認知され、人気をはくした。
是非とも食してもらいたい、山形県の食文化!
追伸
夏場の、冷しラーメン「 発祥は、山形市内 」も、是非とも食してもらいたい!
既にシーズンに入りつつある、山形の山菜、サクランボも宜しく。
私設、山形県( 特に山形市内… )のアンバサダ、さんまる.さん 拝