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ポール・ジロー氏… セミナー Vol.3

ポール・ジロー 氏セミナー 最終章
少し、時間が空き申し訳ございません!
18日、投稿分の続きです。 \m(__)m

かなりとまめに、トペット( 写真を… ) という器具を使い、
テイステイングを行う。
現在も使われているトペットは、150年位の物。
想像以上に熟成が早いと、大きい樽に移し替え、熟成を押さえたりし、
感性のもとに、熟成調整をする。
ジロー家とは違うメーカーは、熟成度数が48度になったら、
毎年1度ずつ下げていき、
40度になった時に、製品化する所もある。

もう一つは、AOCで定められている、
蒸溜終了時点のアルコール度数が[ 70%〜72% ]との精度が要求される。
ジロー家では、第1次蒸溜に24時間を、第2次蒸溜に半日がかかる。
ジロー氏は、蒸溜工程の場に、寝具を持ち込み、
泊まり込んで繊細な仕事を強いられる。
規約上、1番と気を使う工程だそうだ。

ウィスキーとの同工程は?
コニャックもミドルカットをし、残りは再蒸溜に廻すことかな?ジロー氏は、
今回のセミナーのテーマをエボリューション( 進化 )とし、
アロマの三段階[ フローラル ⇒ 果実の甘味 ⇒ スパイシー ]
強調されていた。
ジロー氏のコニャックは葡萄畑、葡萄を感じられました。

各国にはテキーラ・ラム・ウィスキーにしろ、醸造酒・リキュールにしろ、
奥深い!民族酒があるものだと、感銘を受けたセミナーでした。

追伸

散漫なレポートでしたが、各国の民族酒にご興味を持ち、酒飲み場の
バリエーション作りに、チョットでも手助けになれば幸いです。 \m(__)m

#雑学・ノート!

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