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白州セミナーで感じた、長ーい独り言2

つづき 2 m(__)m

スコッチは、歴史上の流れで、まだまだ、ブレンデッド・ウィスキーが主流で、ブレンド用に廻される、モルトが多い。
シングルモルト・スコッチウィスキーに、スポイド一滴の、極少までの量を、ブレンドされた物はあるのだろうか?
また、それがジャパニーズ・モルトウイスキーと、スコッチ・モルトウィスキーの違いなのか? だとすれば、スコッチモルト・ウィスキーは、樽詰め後は、自然のみの、恵み物。
ジャパニーズ・モルトウィスキーは、自然の恵みを活かして、人為的?に、オーケストラの指揮者の事く、ハーモニィを奏でさせ、造られた物か?
自然の恵みの素材を、もっとよりいいもの、飲まれて美味しいと、感じられるモルト・ウィスキー、ブレンデッド・ウィスキーを造るのが、日本のブレンダーなのか? それがジャパニーズ・ウイスキーか?
なお、サントリーではブレンド後の後熟は、通常は4〜6ヶ月だそうだが、白州25年は、一年間を費やしたそうだ。
何故こういう事を感じたかというと、サントリーを決して!馬鹿にしてはいなかったが、白州10年・12年・18年・の個々の香味のバランスの佳さにちょっと? びっくり!… 18年は、特によかった。
白州25年は?… 価格を考えると… 10万円? 18年も… 希望小売り価格とはいえ2万円は… それと、自分が、ジャパニーズ・ウイスキーは、スコッチモルト・ウィスキーの、延長線上、真似事?と、認識していたのが勘違い!と、恥ずかしながら、大反省させられたセミナーでした。
着実に、ジャパニーズ・ウイスキーは進化し、スコッチ・ウィスキーとは今、別路線へと進んでいるのを肌、いや!鼻孔舌で感じました(笑)
以前に、ウィスキー評論家の土屋氏から、
《ジャパニーズ・ウイスキーは、
技術的には、スコッチ・ウィスキーを超えていると、言っていいだろう。》 と聞いていた事を、思いだしました。
つづく m(__)m

#独り言…m(__)m

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