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BLIND BLAKE BLUES IN CHICAGO




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午前7時43分です。京都の寒さは、一段落となりました。しかしジェイズバーは、ここ最近、寒い夜が続いています。今日から月末の週末がスタート。ぜひジェイズバーで、ほっこりと、まったりした夜をお過ごし下さい。

 さて、今日はウイスキーネタは、休憩させていただきます。レコードのカテゴリも、ぼちぼちと増やしていくことにします。そういうわけで、今回のネタはBLIND BLAKE BLUES IN CHICAGOです。

 このレコードはその名の通りBLIND BLAKEのブルースアルバム。B.BLAKEは、その名の通り、全盲のブルースミュージシャン。1895年生まれ、1932年に37歳の若さで亡くなったといわれてますが、確かなことは不明となってます。ボクの好きな有山じゅんじさんも、大好きなミュージシャンで、ラグタイムを基盤としたブルースミュージシャンです。

 ラグタイムとは、ブルースを基本とした、ちょっとどことなく陽気な音楽。この曲がとっても有名。

 蛇足ですが、この曲は”King of Ragtime”と称されたSCOTT JOPLINの”The Entertainer”という曲です。こんな感じをB.BLAKEはギターでやってます。

 このレコードは、インストあり、トーキングブルースあり、女性ボーカルの曲あり、ピアノとのデュオありと、ヴァリエーションにとんでおり、B.BLAKEの魅力が満載です。この曲がアルバム1曲目です。

 陽気な面もあるものの、ブルース独特のせつなさもどことなく感じられます。そんなレコードには、華やかなテイストながらも、廃止蒸留所のアイテム、ブローラバンフグレンアギー等と一緒にどうぞ。

#ブルース

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