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エレメンツオブアイラ2nd

エレメンツ・オブ・アイラシリーズ
2008年にリリースされ話題を呼んだ“エレメンツ・オブ・アイラ”。バッチごとに蒸留所から選び抜いた5から20程度の樽を混合して瓶詰めし、ラベルには蒸留所のイニシャルとバッチ・ナンバーがシンボル的に表示されています。そのデザインは、従来の医学研究所が使用しているラベルやパッケージからインスピレーションを得たもので、ボトル形状も薬剤瓶そのものです
各蒸留所のハウススタイルが気軽に楽しめる500mlボトルです。

Ar2…前作のAr1は、まさに秀逸でした。そしてついにAr2が登場! ファースト・バッチ以上の評価が得られるものと確信します。

Br1…アイラの中で猛烈に独立している蒸留所。このヴァッティングに使用した樽が、どれもワイン・フィニッシュでないことは興味深いです!

Lg1…アイラ島の南岸に位置し、かつて隣人と議論を交わした経歴を持つ蒸留所。洋ナシ型のポットスチルから流れ出るスピリッツは、ほとんどボトラーズに出回りません。

Pe1…他のエレメンツオブアイラとは違って、Pe1はシングルカスクでボトリング。しかもシェリー樽熟成です。すでに発売元でも完売のため、割当となりますことをご容赦ください。それにしてもこのPe1は、お客様にとって最高の一本となることでしょう!

…と、いった感じで

ともあれこれらのインパクトはやはりそのボトルデザインによるものでしょう

「なんですか?あのペって書いてあるやつ?」みたいな感じで聞かれること多数
時代はウイスキーボトルにも個性を必要としているようです

久々のテイスティングなのでざっくり感がでることをお許しください でも真面目にやってます

「Ar2」 60,5%

香り…スモークタン、焚き火、ガソリンオイル、レモン等の柑橘、ピート、攻めのアードベッグ

味…正露丸、キッパーズ、鉛筆の芯、柿のヘタ、中口でキレがよく鋭い、それでいてじっくりとダークチョコレートの苦味と甘みが続き、とても良い印象、さすが貫禄ありますな

「Lg1」 56,8%

香り…ヨードチンキ、クレンザー、挽き胡椒、ニューポッティ、熟成感が少なく荒々しいラガヴーリン

味…奄美ラムのさとうきび酒感に強い煙、タンニン、中盤からドロップのようなフルーティで極端な甘さが出る、ラストまで煙感が続く、なんかタバコ吸ってるような勢いのスモーキーっぷりですな
、葉巻やシガレットと共に

「Br1」 53,6%

香り…ブーケ香、薔薇、青梅、ライムコンク、この4本の中ではズバぬけて爽やかメン

味…こ、この味は…!グレンモーレンジ!?とブラインドなら一発で間違える自信があるほどフルーティーな飲み口!、アイラウイスキーとは到底思えません
蜜の甘みと底から押し上げるような濃い口当たり、バナナやマンゴーのようなトロピカルフレーバー有り、これは…うまい!

「Pe1」 58,7%

香り…チョコレートドリンク、湿った花壇、ニオイスミレ、焼けた肉の煙、熟成感が強くチョコやフルーツの厚みのあるどっしりとした甘さ、やばいこれ絶対うまい←好みのにおい

味… …!? これは非常に表現が難しい…、ただ確実に言えることは極上の美味さであるとゆうこと
メイプルシロップから始まり、熟成感、レーズン、麦芽、オーブンで焼いた砂糖がけのオレンジ、そしてなんてゆうか土の上をほふく前進してるかってゆうぐらいの大地の香り、テロワールって言ったほうがいいのかな
余韻も非常に長く、幸せな時間が続く メインは麦の香り、麦チョコかしら
正直言いますと、ワールドで仕入れてきた酒で一番美味いと佐々木個人的に思っております 好みがありますから参考程度ではございますが…

以上です

容量が少ないのでお早目にどうぞ!

Ar2 1shot ¥1”200
Lg1 1shot ¥1”100
Br1 1shot ¥1”000
Pe1 1shot ¥2”800

もちろんハーフショットでもオッケイです

やはりモルトはいい… 日本酒も最近はいいなぁと思ってたけどやっぱりモルトが好きですわたし

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