２０１０年「ガンベロ・ロッソ」で最も優れた栽培家に選出された
『ラ・ストッパ』当主「エレナ・パンタレオーニ」
１９９１年に母親の下、カンティーナで働き始め、
１９９７年に両親より『ラ・ストッパ』を引き継ぎました。
「造り手の個性よりも前に、この土地そのものの個性をワインに反映させたいの、どういうワインを造るかなんておかしい。土地の個性を最大限に反映させた結果、出来上がったワインがラ・ストッパのワインになるはず。そして、それこそがラ・ストッパの個性ということになる訳で…」と
エレナ・パンタレオーニ女史は優しく、しかし情熱的に語りかける。
「エミリア・ロマーニャのワインは熟成しない」という先入観に腹を立てた
「ラ・ストッパ」当主エレナが、その熟成ポテンシャルを証明する為に
大量のボトルを出荷せずに瓶熟成させ始めたのが２０００年代前半。
その在庫がいよいよ少なくなってきました。
そんなラ・ストッパの『８年熟成』のバルベーラ ２００９や、
『１２年熟成』マッキオーナ ２００５、
そしてカベルネは最終在庫の２００２『１５年熟成』が入荷しました！
そして蔵に残っているワインの在庫も、今後の入荷では値上がりになりそうですので、
この機会をぜひお見逃し無く！！！
輸入元にも入荷が少なく、極僅かな割り当ての為、早い者勝ちです！！
※ご注意※
◆ 限定品に付き、品切れの際はご容赦ください。 ◆
◆ ご注文はＦＡＸ、お電話でも承っております。 ◆
（ただし、初めての方はホームページ、ＦＡＸ、メールをご利用下さい。）
（また、 ホームページからのご注文を優先とさせていただきます。）
ラ・ストッパ エミリア・ロッソ・バルベーラ ２００９
アルコール度数：１４．５％ 容量：７５０ｍｌ
販売価格：￥３，６２９【税込】
詳細、ご注文は⇒ラ・ストッパ
産地：イタリア／エミリア・ロマーニャ
葡萄品種：バルベーラ１００％
生産地域：Colli Piacentini 標高は２５０m 程度。粘土、泥灰岩に砂地とバラエティに富む。
醸造：仕立てはグイヨ。２０～４０年樹。４０００/ha の密植。収穫は９月中旬。ステンレスタンクにて２５日間スキンコンタクト、発酵は温度管理をほとんどしない。１２ヶ月間、古バリックにて熟成。その後、ボトル内で納得がいくまで熟成させてから出荷する。
テイスティング：エミリア・ロマーニャ産のバルベーラでここまでストラクチャーがはっきりしたワインに出会えることはまず無いだろう。しっかりとした熟成期間による健全なエイジングによる果実が溶け込んだような甘味は時間が作り出す旨味と言える。穏やかで丸い酸は甘味を活かすように口中で甘味の奥に控えめに存在する。何もかもが練れていて全ての要素が邪魔しない。一見、何も偉大なところが無いかのような落ち着き具合だが、総合力の高いワイン。
バルベーラとは言え、８年の熟成物がこの価格は超お買い得です！
ラ・ストッパ エミリア・ロッソ・マッキオーナ ＩＧＴ ２００５
アルコール度数：１４％ 容量：７５０ｍｌ
販売価格：￥３，９７４【税込】
詳細、ご注文は⇒ラ・ストッパ
産地：イタリア／エミリア・ロマーニャ
葡萄品種：バルベーラ５０％、ボナルダ５０％
生産地域：Colli Piacentini 標高は２５０m 程度。粘土、泥灰岩に砂地とバラエティに富む。
醸造：仕立てはグイヨ。２０～４０年樹。４０００～６０００/ha の密植。収穫は９月中旬。ステンレスタンクにて２０日間スキンコンタクト、発酵は温度管理をほとんどしない。１０ヘクトリットルまたは２０ヘクトリットルの大樽で１２ヶ月間熟成。その後、ボトル内で納得がいくまで熟成させてから出荷する。
テイスティング：完璧なまでに馴染んでいるワイン。ラ・ストッパの特徴とも言うべき長い熟成期間によってこのセパージュのワインとしては例外的な余韻の長さ、満足感を与えてくれる。フレッシュな果実の存在はなく、バルベーラの練れた果実の甘味、熟成による削がれた果実、葡萄の質の高さからしっかりとした骨格を得ている。決して主張することはないが、完璧なまでにバランスした構成。品種や地域性を本当の意味で表現しているワインと言えるが、それ以上にワインとしての完成度の高さを楽しんでもらいたい。 １２年の熟成物がこの価格は超お買い得です！
ラ・ストッパ ストッパ・カベルネ・ソーヴィニヨン ２００２
アルコール度数：１４％ 容量：７５０ｍｌ
販売価格：￥３，９７４【税込】
詳細、ご注文は⇒ラ・ストッパ
産地：イタリア／エミリア・ロマーニャ
葡萄品種：カベルネ・ソーヴィニヨン主体、メルロー少量ブレンド。
生産地域：Colli Piacentini 標高は２５０m 程度。粘土、泥灰岩に砂地とバラエティに富む。
醸造：仕立てはグイヨ。２０～６０年樹。４０００～６０００/ha の密植。収穫は９月中旬。ステンレスタンクにて２０日間スキンコンタクト、発酵は温度管理をほとんどしない。自然酵母のみで発酵。１４ヶ月間、新バリックと古いバリックを併用して熟成。その後、ボトル内で納得がいくまで熟成させてから出荷する。
テイスティング：カベルネ ソーヴィニョン及びメルローが主体ながら全く青い印象はない。濃厚な果実味に新樽のニュアンスが少し加わり相性が良い。決してアタックだけのワインではなく、しっとりとした質感で落ちついた味わいを見せる。彼らにとってカベルネやメルローは外来種ではなく地品種の感覚だと言う。
カベルネは彼女達の地域にとっては１９７０年代から栽培されている土着的品種。樹齢の高まりによって収量が極限まで減ってしまった為に引き抜かれてしまいました。その最終在庫２００２年が入港。２００２年は素晴らしいヴィンテージですが、リリース直後は非常に硬く閉じていました。１５年の熟成を経て、ようやくベストの状態になったとのことでリリースされました。入荷数量が少なく試飲できていませんが、輸入元さん曰く「凄いですよ！」らしいです。
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