Ardbeg Newsletter Vol.1
ようやく10歳になりました!
前回に引き続きようやく10歳を迎える『アードベッグ 10年』の魅力について、
造り手であるビル・ラムズデン博士に聞きました。
「ベリー ヤング」というと、いわゆるPath to the maturityシリーズですね。その後「スティルヤング」、「オールモストゼア」と続いたこのシリーズを経て「アードベッグ ルネッサンス」が生まれ、その後いよいよ「10年」が完成しました。
ビル・ラムズデン博士(以下B):「振り返ってみれば長い道のりでしたね。本当にいろいろありましたが、今の『10年』が誕生するには必要なステップだったと考えています。」
『アードベッグ10年』はビル博士にとってどのようなウイスキーですか?
B:「そうですね、私がアードベッグというシングルモルトにイメージしたひとつの理想が結晶した感じです。飛び切りスモーキーで力強い側面を持ちつつ、非常に奥行きがあり、そこには繊細な甘さが隠れている。味わい深いウイスキーに仕上がっていると思います。」
製造に関して何か特筆すべき点はありますか?
B:「アードベッグは多くの商品にノン・チルフィルターを採用しています。冷却濾過をしないと品質自体はやや安定しづらくなりますが(※1)、ウイスキーの持つ良い風味を損なわずにすみます。アードベッグのどっしりとした飲み応えを支える重要な要素です。」
ジム・マレー氏もアードベッグを「紛れもなく、世界で最も偉大な蒸留所。完全な味わいというものが存在するとすれば、これだ」と非常に高く評価していますね。
B:「ありがとうございます。彼が出版している『ウイスキーバイブル』では、2008年に「10年」、2009年に「ウーガダール」が賞を頂いています。今後も待ち望まれるウイスキーを造っていきたいものです。」
※1…冷却濾過を実施しない場合、気温が下がったときに含有物質が凝固する恐れがあります。
アードベッグ 10年
アルコール度数:46% 容量:700ml
販売価格:¥4,515【税込】
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アードベッグの顔とも言える一本。強烈なピート香で有名だが、一方で繊細な甘さ備えており、奥行きのある味わい。「ウイスキー バイブル 2008」ではウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞
製造:アルコール度数 46度、ノン・チルフィルター。強烈なピート香で有名なアイラモルトの代表格。
色:淡い黄金色
アロマ:タールを塗ったロープや医薬品、燻製魚などの香りに、トフィーやチョコレートの甘さ、シナモンスパイス、ヨードの魅惑的で複雑な香りが続きます。
味わい:口に含むと、最初は穏やかできれいな甘味ながら、すぐさま口いっぱいにピートやタバコの煙、エスプレッソコーヒーの香りが広がり、糖蜜や甘草へと続きます。
フィニッシュ:余韻が長く続き、スモーキーさが感じられます。スモーキーな甘さが口に残り、砕いたピートのほか、発芽させた穀物の甘さの印象が続きます。
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Vol.2では“アードベッグ ブラスダ”の誕生秘話をお送りいたします!
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#シングルモルト、ブレンデッドモルト