コニャニャチハ〜・・・煙草は止めた猫マスターですう~ん・・・7年前
と言う事で私も禁煙をしてもうそろそろ7年になります
さて2010年の元旦より禁煙をして早7年になりますが、今後煙草を吸う事はもう二度とないでしょう
で?実は猫バーは11月から完全禁煙バーに移行しております
猫バーに来てドアノブを握ろうとすると、一番目に入り易い所に「うっとこは店内で煙草は吸えまへんで」と言う案内を貼っております
室内で区切っていた不完全分煙から完全禁煙にして、多くの方から好評を頂いております
非喫煙者の方からは、「服や髪の毛に煙草の匂いがつかなくて済むし、お酒の香りもちゃんと楽しめるからありがたい」と言う評価を頂いております
おかげさまで若い方や女性のお客様の来店が増えたような気がします
愛煙家の方からは苦情を言われる事はなく、「そうか禁煙にしてんね。時代やね」と快く受け入れて頂いております
愛煙家の中には「そっちの方がええと思うわ。ワシも煙草は吸うけど、隣の人の副流煙を吸うのはほんまに嫌やもんな」という方もいらっしゃいます
2020年の東京オリンピックを機に、先進国でもかなり遅れているとされる日本の受動喫煙対策は強化され、現在の病院施設のように飲食店も屋内全面禁煙になる日もそう遠くはないでしょう
また日本人の成年男子の喫煙率は昭和40年辺りをピークに右肩下がりで推移しており、2016年現在で29.7%と3割を割り込み、今後より一層、喫煙率の低下に拍車が掛かると思われます
飲食ビジネスの観点から見ても、バーや居酒屋が禁煙にすると売上が下がると言うのは、旧態依然とした妄想であり、実施直後に売上が落ちたとしてもそれは一過性のものであり、長期的な視野で考えると、禁煙にした方が売上は伸びると猫バービジネス研究所は予測しております
喫煙される方は来店前や退店後に喫煙をして頂き、どうしても我慢できない場合は店外で喫煙できますが、店内で喫煙をすると非喫煙者の方は問答無用に受動喫煙しなくてはいけない結果となってしまいます
喫煙マナーで隣の人に「煙草吸っていいですか?」と聞かれたら、大体の人が嫌だと思っていても断りにくいと思います極稀に「嫌です」と言う人もいますが
私自身も煙草を止めてからは、喫煙可の飲食店は敬遠しますし、バーに飲みに行くとしても紫煙が充満していない時間帯しか行きませんし、隣で喫煙されると、次のオーダーはせずにお会計をするようになりました
その経験から喫煙可のまま営業を続ける事により、単純計算で人口の7割の非喫煙者のニーズを満たす事なく、販売機会の70%をチャンスロス、いわゆる機会損失をしている計算になります
本来なら来年1月1日から実施する予定だったのですが、バイク屋の社長さんから「やるんやったら今しかあらへんでぇ」と後押しされ、実施した後も店頭以外で特に公に告知していなかったのですが、「伝えへんかったら、存在してへんのと同んなじやでぇ」と教えて頂いて、人の行き交いが多い師走を前に決断を致しました
ワテもセブンスター愛好家やったから、煙草吸わはる人の気持ちはよーわかりまんねん
煙草を止めてから嫌煙家の気持ちもよーわかりまんねん
せやさかいに各々が一つの空間を共有するのは無理っちゅう結論になりましてん
完全禁煙実施の今から一年後に猫バーの売上と来客者数が何%増減したかを、包み隠さずに正直に発表したいと思います
以上、これで一年後に業績が下がっとったら、お腹抱えて笑ったってやーと言う猫バーが完全禁煙バーに移行したと言うお知らせでした
#お知らせ