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世界最北の国産ラム

BAR OZ.販促宣伝部兼専属バイヤーのタムデューです。

う~ん、転職。。。

とまあ大阪の有名バーのパクリから始まる今日のお知らせは
国産のラムについてです。

皆さんは国産ラムがあるのご存知でした?
しかも原料のサトウキビは静岡県産!
師匠から話を聞いて静岡から西へ60km、買出しに行ってまいりました。

じゃーん。
(後ろが映りこんで茶色くなってますが、ホワイトラムです)

静岡県掛川市、旧大須賀町の横須賀地区では約200年前から
サトウキビ栽培をしていました。
何でも土佐(高知県)から苗をもらい、栽培が始まったのだとか。
以来、「よこすかしろ」という砂糖が作られてきました。

近年、さらにサトウキビの生産を拡大するために考え出されたのが、この

ヨコスカ・ラム

なのです。
(横須賀と言っても神奈川の横須賀ではありませんので、ご注意を。)

横須賀地区産のサトウキビを原料に、かつての恩返しの意味を込めて
高知の酒造会社にて製造をお願いしているそうです。

ちなみに世界でサトウキビの商業栽培の北限はこの横須賀地区。
つまりこれは「世界最北ラム」ということになります。

味は原料の砂糖の甘味を感じる優しい味わい。
癖はなく、そのままストレートでクイクイいけます。
なぜか少し日本酒のような風味があるような気も。

余談ですが、うちのオヤジが大須賀町出身なので個人的には
DNAに刻まれた味とでも申しましょうか。(笑)
子供の頃にオヤジの実家でサトウキビかじっていたのを思い出します。

貴重な国産ラム、BAR OZ.にてぜひ一度お試しください。
 

以上、久しぶりに本籍地(もう移しちゃったけど)大須賀町を訪れた
タムデューでした。

#その他 #お酒の話題

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