MENU

グレンタレット 19年

Distillery Collection  Glenturret 1990 19years
グレンタレット 1990 19年

レモンピールのような爽やかな香り。
かすかにピートを感じる。
オイリーでしっかりとしたボディ。
シロップのような甘さと滑らかな舌触り。
フィニッシュはスパイシーでドライ。
余韻が長く満足度は高い。

初めてグレンタレットを買いました。
飲むのも初めてだと思います(酔って忘れてる可能性有り)。

香りはまさにレモンピールの爽やかさ。
その中にほのかな甘さがあります。
舌に乗せるとトロっとゆっくり甘さと共に広がっていき、
スパイシーさを現しながら徐々に引いて行きます。
そして最後にかすかな甘さとピート感が残りました。

1tspの加水で香りが優しく、強くなりました。
口に含んだ時の甘さはすごく伸びましたがオイリーさが弱くなり、
引いていく過程の味も優しくなりました。
1対1の加水で物足りなさを感じつつも、
ゆっくり長く飲んでいたいような心地よい味になりました。
ソーダと1対1で割ってみたらこれまた面白く、
爽やかさと甘さとオイリーさがグっと出てきました。

このボトルは万人が美味しく飲めるというよりも、
モルトを楽しみたい人に味わって欲しい仕上がりだと思います。

ちなみにこのボトルを選んだ理由ですが、
ラベルの猫が凛々しかったからジャケ買いしたってだけです(笑)

グレンタレット

東ハイランドにある「ジ・エドリントン・グループ」の所有する蒸留所で、ビジターセンターとしても訪問者が多い。自称スコットランド最古の蒸留所で、ネズミ狩りのギネス記録保持者(保持猫?)として有名なウイスキーキャット、タウザーがいたことでも有名。ごく少量とも言われるがフェイマスグラウスのブレンド原酒とされている。

#ウイスキー

この記事を書いた人