施設に戻ってきたが、俺が出発しなきゃいけない時間も近づいてきていた。友達との約束があるからもう少しで電車に乗らなきゃ間に合わないのだ。僕は頼まれていた雑用を急いでこなして、帰りますとあいさつをして急いで出て行った。駅までは車で送ってくれるとのことだったので出たとこで待っていたがなかなか来なかった。もうそろそろやべーんじゃないかなと思って僕は車の方へ向って走って行ったら途中で車がこっちに向かってきた。ごめん、ごめん、遅れて!といって横につけてくれた。駅までも相当急いで向かってくれた。途中の信号も何度もギリギリで通過したり、細い道でも人がいなかったのでスピードを出していた。