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スコットランド旅行記 その19

9/5 その4

 

・昼食 YO!sushi
YO!sushiに入店。店員がカウンターに案内してくれた。
店内には妙な音楽が流れている。ポップなテクノなんだが、テクノポップではない、みたいな曲だ。少しだけ電波系も入っている感じがする。しかも時々アニメ声「ありがとうございました!」とか「メールが届きました!」とか「いただきまーす!」とかのセリフが入る。
正直言って、店内にいる間はずっと笑いを堪えるので必死だった。相当怪しい人に見えたに違いない。
 
カウンターの前にはベルトコンベアがあり、皿が流れてくる。この辺りは日本の回転寿司と全く同じだ。しかし皿の上に乗っているのはほとんどが寿司ではない
 
メニューを見て分かった。トンカツ、エビフライ、餃子、照り焼きチキン、炒飯などが並んでいる。正直言ってマトモな寿司はほとんど無い。かろうじて「寿司」と言えそうなもの(魚が生の状態で握られて出てくるもの)はサーモン、ヒラメ、ハマチくらいだった。
あと、カウンターにわさびの代わりに七味唐辛子が置かれているのにもびっくりした。
 
メニューの端に和人形のキャラがいて、吹き出しが出ている。なんだろう?と思ってよく読んでみた。
 
翻訳すると
「YO!suhiは一本釣りされたyellowfin tuna(キハダのこと)を提供しており、『dolphin friendly(イルカに友好的)』です。我々は決してbluefin tuna(クロマグロのこと)を提供しません。」
ということのようだ。
…確かクロマグロは乱獲でやばいことになってるって聞いたことがある。それを使わないのはいいのだが、それがなんでイルカに友好的なんだろうか?全く意味が分からないので、帰ったら調べてみよう。
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調査した結果、以下のことが判明した。
 
・太平洋で漁網によるキハダマグロ漁をすると、マダライルカがよく混獲される。1970年代にはマダライルカの個体数が大きく減少した。
・大西洋のクロマグロは絶滅の危機に瀕している。太平洋のクロマグロはまだ大丈夫だがちょっとヤバそう。
 
つまりあの文章は自然保護団体反捕鯨団体への配慮「絶滅しそうなクロマグロは使っていないよ」ということと「キハダ使ってるけど漁網じゃなくて一本釣りしてるからイルカは混獲してないよ」ということを表明しているらしい。
まあ突っ込みどころはいくらでもあるのだが、続けるときりがないのでこれは別の物語、いつかまた、別のときに話すことにしよう。
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ローストビーフをゲット。これはこれで結構美味しかった。
 
奇跡的にサーモンの刺身があったのでゲット。鮮度も悪くない。
 
やはり刺身には日本酒だろ!ということで、白鹿を注文。普通の日本酒だった。
 
皿の蓋には賞味期限が書かれている。最初「14.30£!?」と思ったのだが、さすがにそんな訳はなかった。
 
6皿位食べてお会計。値段は22.20ポンドだった。うーんこれは高い
 
YO!sushiは「イギリス人向けにカスタマイズされた回転寿司っぽい何か」だった。日本食に対する勘違いが凝縮されている。だが全般的に味自体は悪くなく、寿司も日本のくら寿司レベルには達している。鮮度も悪くない
ただし値段が高く、コストパフォーマンスは極めて悪い。どうしても寿司などの日本食が食べたい時には来てもいいだろう。あと日本人向けのエンターテイメントとしてはかなり優れていると思う。
 
 
 
 
 
・アバディーン→エジンバラ 電車
昼食を終えるとちょうど電車が来る時間だったので、一路エジンバラへ。
こっちに来るときは早朝だったので人はほとんど乗っていなかったが、昼はシートは満席で立っている人も多かった。
 
電車から撮影した沼地。写真だと見えないが、鳥が沢山いた。
この写真を撮ったあと眠ってしまい、起きたらエジンバラだった。
 
 
次回、エジンバラ花火大会。

#スコットランド旅行記

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