(ちょっとデザインを変えてみました)
さて、以前から個人的に一押ししているコンテンツ「テイスティング」ですが、ようやく全ボトルにコメントができるようになったようです。
僕もいくつかコメント書いてみたのですが…今すぐに修正した方がいい点が二つあります。
1、評価を10段階にする
現状の5段階評価というのはいくらなんでも幅が狭すぎます。最低でも10段階は必要です。食べログとかは50段階(0.0~5.0)で評価できますが…まあ僕は10段階あればいいんじゃないかと思います。
これはテイスティングコメントが蓄積してから修正することはできないので、今すぐに(明日にでも)修正するべきだと思います。恐らく修正は簡単にできるでしょう。
表示インターフェースや検索インターフェースは後からいくらでも修正できますが、データフォーマットを後から修正しようとすると大変なことになります。使えないフォーマットでデータが揃ってしまうと致命的です。
2、ユーザーがボトルを追加出来るようにする
これは以前から言っていますが、テイスティングしたいボトルが登録できないとお話しになりません。現状では協賛メーカー(インポーター)のボトルしか登録されていないのですが(というか登録することができないのかも知れませんが)、これだと絶対にこのテイスティングというコンテンツは成長しません。
UGCビジネスの核心はその名の通りuserのgenerateしたcontentsです。閲覧側からすれば、全ての情報が一元的に集っていて快適に検索できることが重要です。一部メーカーのボトルしか記載されてなければ、各コンテンツの価値は1/100になります。
ちなみに発信側の話をすると、この「ウスケバ」にはすでに結構レベルの高いウィスキーマニアが集っていると思われるので、あとはユーザーのコンテンツ作成に対するインセンティブをいかに作り出すかが肝です。それはシステムの使いやすさであり、上手く設計されたポイント制です。
上手くいけば「テイスティング」はただのUGCではなくCGMに発展するでしょう。