9/5 その3
・アバディーン駅到着 チケット購入
ハントリーからバスで二時間近くかけてアバディーンに到着。
アバディーンは港町で、北海油田の採掘拠点だ。
巨大な船舶が停留している
巨大な船舶が停留している
アバディーン駅のショッピングセンター。
結構広い。横浜のクイーンズスクエアみたいな感じ。
とりあえずチケット売り場でエジンバラ行きのチケットを購入する。
駅員「ハロー」
ryutani「ハロー。一番早いエジンバラ行きは何分発だ?」
駅員「今から50分後だ。」
ryutani「わかった。そのチケットをくれ。いくらだ?」
駅員「オーケー。forty thirtyだ。」
ryutani「14.30£ね。(行きがエジンバラ→エルギンで14.20£だったから、やっぱ高めだな…)」
駅員「いやいや違う。forty pounds thirty penceだ。」
ryutani「…は?40.30£?」
駅員「イエス。40.30£だ」
ryutani「………ちょっと待ってくれ。エジンバラからエルギンまで行ったときは14.20£だったぞ?それより圧倒的に短い区間なのに40.30£?」
駅員「イエス。君はエジンバラ→エルギンのチケットは事前に予約で買ったのだろう?そうすると安くなるんだ。」
ryutani「えーと…いやいやそれは分かるけど、でも距離も換算したら4倍近い値段じゃないか。」
駅員「イエス。4倍近い。scotrailの運賃のシステムはそうなっているんだ。」
ryutani「………分かった。40.30£ね。」
駅員「オーケー。今度からは事前に予約しておくといいぞ。」
というわけで、アバディーンからエジンバラまで40.30£という大金を払って移動することになった。バスなど含めると行きの4倍以上の値段がかかってしまった。
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後で調べて分かったのだが、scotrailでは様々な要素(乗車日、乗車時間、予約日から乗車日までの間隔など)に依存して運賃が激しく変動する。一本前の電車と一本後の電車で運賃が倍違う、なんてのはザラにある。恐らく今までに蓄積された価格と乗車率のデータを元に、対象列車の需要曲線を弾きだして均衡価格を設定しているのだろう。
…でも鉄道って規模の経済の代表みたいなもので独占事業だから、価格調整によって生産者余剰を最大化させることを許すと均衡価格じゃなくて独占価格が設定されて総余剰が減る…んじゃなかっただろうか。だから日本では鉄道の運賃は規制されてるんだろうし。それともバスとかと競争状態にあるから大丈夫なんだろうか?
この辺り詳しい人いたらご教示いただきたい。
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・アバディーン駅探索
出発まで少し時間があるので、アバディーン駅に併設されたショッピングセンターを見物する。
トイレの入り口に身長体重体脂肪を計測できるマシンがあった。
またもやCOSTA発見。ほんとどこにでもあるな。
………なんだこれは???
「早い」と書いてあるようだが…これは調査せねば。
これは…回転寿司屋だ!海外では回転寿司が人気だと聞いていたが、実際にお目にするのは初めてだ。
今日の昼食はここに決定!
次回、YO!sushiで昼食。
#スコットランド旅行記