MENU

スコットランド旅行記 その13

9/4 その3
 

・ダフタウン中央→グレンリベット しかし…
グレンフィディック蒸留所を出て、ダフタウン中央へ。
ダフタウン中央でタクシーを捕まえてグレンリベットに向かう。
 
しかし、なんとダフタウン中央ではタクシーが捕まらなかった。というかそもそもタクシー乗り場みたいなものが無い
どうしたものかと思い、とりあえずトラベラーズインフォに入ってタクシーの手配をお願いする。トラベラーズインフォにはおばちゃんがいて、外国人に聞き取りやすい英語で喋ってくれた。こっちの言ってることも理解してもらえる。
だが、結局タクシーは手配できなかった。土曜の朝はタクシーの需要が多いらしい。
 
というわけで、急遽予定変更。まずはダフタウンからバスで行くことができるグレングラントへ向かう。午後になればタクシーが空くらしいので、グレングラントの後でグレンリベットへ行くことにしよう。

 

 
 
・ダフタウン中央→グレングラント バス
バスの中でいくつか写真を取った。
 
シーバスブラザーズのウェアハウスがあった。
 
アベラワーにあるクライズデール銀行。これとは関係あるのだろうか。

グレンスペイ蒸留所
時間がないので写真だけ撮ったが、そもそも見学とかやってないらしい。

 
 
 
 
・二号から入電
ここでスカイ島に行っている二号から緊急入電。
 
「タリスカー蒸留所、臨時休業だった。おれの分もお土産頼む。」
 
…なんという不運…ついてないにもほどがあるぞ二号!
でもグレンコーやスカイ島の自然は楽しめているらしいからよかった。

 

 
・グレングラント蒸留所
グレングラント蒸留所に到着。

蒸留所は森に囲まれている。木漏れ日がとても快適な場所だ。
 
蒸留所外観。

ビジターセンターのカウンターでツアー登録。グレンフィディックとは違って有料で、数ポンドかかった。15分後くらいにスタートするらしい。

マイケルジャクソンのお言葉がプリントされている。

 
 
 
 
・グレングラント蒸留所 ツアー開始

ツアースタート。
参加者は僕とイタリア人夫婦の3人だけだった。
 
ツアーの内容は基本的にはグレンフィディックツアーと変わらないので、特徴的な点だけをピックアップ
 

マッシュタンと蒸留所の従業員さん。
グレングラントは写真取り放題だった。ポットスチルもスピリットセーフもウェアハウスも撮影可能だ。
 

アンダーバック。ここから直接ウォートを飲ませてくれた。甘い麦味がするジュースで、なんか懐かしい感じがした。

ポットスチルはフル稼働中で、ものすごく暑かった
 
スピリットセーフ。ノズルからニューポットが流れ出てきている。
受け皿は右と左に分かれており、右側には熟成に回すミドルカットを入れ、左側には再留に回すフォアショッツとフェインツを入れる上部のレバーを回すことでノズルが左右に動くので、カットを行うことができる。
————————-
ちなみに実際にレバーを触らせてもらったのだが、僕がカット作業を行ったわけではないので安心してほしいミドルカットを再留に回したりしてみただけなので、グレングラントの品質に影響はない
————————-
 
ウェアハウス。3段ダンネージ式だ。
グレンフィディック蒸留所と同じく、税金の関係で厳重な管理がされている。
 
ビジターセンターへ戻ってテイスティング
まずはグレングラントの主力商品、ノンビンテージ。
テイスティングコメントはこちら
 
次にグレングラント10年。
テイスティングコメントはこちら
 
この後、ショップでお土産を購入した。ガラス製のジャグ、メジャーカップなど。
残念ながら蒸留所限定ボトルは売ってなかった
 
以上でグレングラント蒸留所ツアーは終了
グレングラントのツアーは、グレンフィディックとは違った良さがあった。
写真撮り放題
・解説してくれる従業員は気さくで説明も丁寧
・グレンフィディックより空いているのでツアーをゆっくり楽しむことができるし、従業員に質問し放題
ウォートを飲ませてくれたりスピリットセーフのレバーいじらせてくれたり、普通の蒸留所のツアーではやらせてくれないようなことができる。
・蒸留所が森の中にあり、庭園もあるのでピクニックを楽しむことができる

 

 
 
・再度タクシーを呼ぶ & グレングラントの庭園
次にグレンリベットへ向かうために、先ほどダフタウンのトラベラーズインフォで教えてもらったタクシー会社に連絡。幸い午後はタクシーに余裕があるようで、15分でグレングラントの駐車場まで迎えに来てくれるとのことだった。同時にグレンリベットからクレイゲラヒまでの帰りのタクシーも手配しておいた。
 
少し待ち時間ができたので、グレングラントの庭園を散策。
 
庭園。かなり広い。とても15分では回りきれない広さだ。
手入れは行き届いており、緑がたっぷり。池と小川もある。

グレングラントの仕込み水として使われている川。通称ブラックバーン
確かに黒く見えるが、スペイ川と同じで、水自体の透明度は高い
 
もうしばらくゆっくり散歩していたかったのだが、タクシーが来てしまうので駐車場に戻る。
 
 
・タクシーを待つ…
15分経過。タクシーは来ない。
20分経過。タクシーはまだ来ない
25分経過。タクシーが来る気配はない
30分経過タクシー会社に電話。しかし繋がらない
45分経過他のタクシー会社に電話していた所でタクシー到着

次回、グレンリベット蒸留所。

#スコットランド旅行記

この記事を書いた人