全日本タムデュー普及委員会兼バーオンス専属バイヤーのタムデューです。
昨日は定時で上がれたため、横浜は関内の信濃屋さんへ行ってきました。
お目当てはもちろん新タムデュー。
横浜スタジアムに向かう人の波を抜け、お店に到着。
棚を物色...あった!
残り2本。値段は高いが買い占めたる!
ついにこの日が来た。
タムデュー閉鎖を知ってから約4年。
どこのバーへ行っても「タムデューありますか?」と尋ね、
旅先のお店の方を困らせ続けて早4年。
我々、一生懸命探しました。
スタッフみんなで探しました。
そして...みつけましたよ。
(c)島〇紳助
感動のご対面。
新幹線の中で開封するわけには行かないので、
はやる気持ちを抑えつつ師匠のところへ。
一緒に試飲しようかと思ってたのですが、「いいよ、引き取るよ」との
ありがたいお言葉に甘え、お店の商品として加えていただくことに。
まあ要は売りつけたんですけどね。
ってか売る気満々で1本分の領収書もらってたし。(笑)
早速試飲。
おぉぉぉ、タムデューだ!!
香りだけでわかる。これはタムデューだ。
麦芽、渋味のないシェリー、わずかにパイナップル、
ややビターなチョコレート。
旧来品よりやや甘みが増しているような印象。
開栓したての刺激は全くなく、ものすごくスムーズ。
初めて会ったのに10年前から知り合いかのような安心感。
これは美味い!
(注:個人の見解です)
美味いんだけど主張をしてこない。
これと言って特徴のない売りにくいウイスキー。
...そうか、これは俺だ。
犬は飼い主に似るじゃないけど、ファンは酒質に似る。
そんな凡庸な(褒めてます)新タムデュー。
静岡紺屋町、バー・オンスにて1本限りの取り扱いです。
#ひとりごと #ウイスキー