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フェノール値スカウター

スカウター (ドラゴンボールに登場する道具)

通信機能と、生命体探索機能を兼ね備えた装置。片耳に取り付け、
付属する小型スクリーンに、生命体の戦闘能力を数値化した情報や、
その対象への方角や距離が表示される。   (ウィキペディアより)

先述のとおり、ウイスキーのピート香、ヨード香が大の苦手です。
(好きな方、ゴメンナサイ。)
子供の頃に歯の矯正をしていて、歯医者で抜歯やら手術をしたときの
強烈な恐怖感と嫌悪感がどうしてもフラッシュバックしてくるからです。
多分僕が美味しく飲めるフェノール値はタムデューの2~3ppmが限界と思われます。

初めてアイラに出会ったのは上司が連れて行ってくれたバーにて。
銘柄は何だったか知りませんがちょっとなめさせてもらって悶絶。
ダチョウ倶楽部なら「殺す気か!」って帽子叩きつけてます。(笑)

ピーティーな銘柄に全くチャレンジする気が無いわけではなく、
時折思い出したかのように「ピート克服プロジェクト」を立てて
密かに征服を試みております。
(まあ嫌いなら無理して飲むことも無いんですが)

まずは日本からと白州

半分残しました...。
もはや何も言うまい。。。

名古屋で勧められたカリラ・アンピーテッド

これのどこがアン・ピーテッドやねん!(別ブログに書いた感想より)
三重人と会うことが多くて身についてしまった似非関西弁が思わず出てしまいます。

師匠のお店でブナハーブン

おろ?飲める。美味いかどうかは別としてこれなら飲める。
よし、まず1銘柄制覇。

同じく師匠に勧められたアードベグ・ブラスダ

ピートの香りを考えなければ、梨のようなすっきりとした香りと程よい甘みが
バランスよく感じられます。
アイラだけあって塩気もしっかり。
ただし加水すると甘みが薄れて苦味や渋みが出てくる気がするので
ストレートで楽しむのが良いかもしれません。
確かに美味いウィスキーだとは思うのですが、ライトピート(8ppm)とは言え
俺の臨界点は完全に超えています。
(別ブログに書いた感想より)

昨年末にブルイックラディ

ブルイックラディはアイラながらほとんどピートを感じさせない軽い仕上がり。
先日のブラスダを8とするならこれは4.5~5.5くらいでしょうか。
最初の香りは薄いリンゴ、梨?
味は塩、海苔、アルコール、うっすら小豆?
加水したほうがアルコール臭がやわらいで飲みやすいです。
(別ブログに書いた感想より)

この件について師匠からコメントをいただきました。

君は、本物のフェノール値スカウターだねぇ。
たしか、今のブルイックラディは4か5ppmだよ・・・。(確かじゃないけど)
お見事。

どうやら褒められているようです。(え?褒めてない?)

調子に乗って臭気判定士の資格が取れるんじゃないかと思って調べてみました。
臭気判定士って僕のイメージとしては汚れた水の臭いを嗅いで
「くんくん、これは5ppm。くんくん、これは25ppm。」
とかやる資格だと思ってたらぜんぜん違うんですね。
臭いについての学問的知識を問うことがメインで、嗅覚試験は嗅覚が正常か試すだけで
敏感である必要は全く無いのだとか。
どっかの国にウイスキーフェノール値判定士とかいう資格が無いものでしょうか。。。

わたくしタムデューの嗅覚とかけまして

月曜日にしか出してはいけないゴミ

とときます

その心は...ビン・カンです

おあとがよろしいようで。

#ひとりごと

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