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barDolphy

以前から気になってたDolphyに行ってみました。
StarBarと違って、いわゆる銀座のお酒を飲むお店が
たくさんあるあたりなので、ちょっと空気が華やいでる。
出勤途中のオネエサンがたくさんいて、
なかなか目の保養になります。

barは画廊の前にある細い階段を降りたところ。
階段を降りるっていうだけでなんだかわくわくします。
ここはモルトと合わせてシガーやこだわりのつまみを出すお店って
雑誌に書いてあったので、一度来てみたかったのですよ。

モルトとスイーツの記事を読んで来たことと
普段飲んでるお酒を伝えておまかせにしてみました。

最初は1974年ボトリングのdalmoreの12年。
ということは1962年生まれになるわけで、
最初の一杯から私よりお姐さんが出てきちゃいました。
すごく華やかな香り。
これにあわせて出てきた無花果のケーキをつまんでいると
段々パンチが効いてくるのが不思議なのですー。
うーん、さすが、モルト&スイーツ!!

次にBowmore1969(36年)。
色の薄さにまず驚きました。
汐っぽくなくて、梨とかトロピカルっぽいフルーツとか、
そういう系の果物の香りがすごく心地いいです。
ここで熟成されてとろとろになったチーズが出てきました。
果物感がよりはっきりとする感じ。
だんだん後味に汐を感じるようになってくるのも不思議。

最後はfettercairnの1912年ごろのものが出てきました。
いや、これは次元が違います。
なんともいえない複雑な、でもまとまった味と香りで
私がちゃんとつかまえられたのは最後に来るしっかりとしたベリーの感じだけ。
他はどう表現したらいいか分からない美味しさが次から次へと襲ってくるのです。
このベリーの甘さがすごく幸せで、しかもめちゃめちゃ長いんです。

ここは珍しいものを少しずつ置いていらっしゃるようで
他にも、色々と見せていただきました。
BOLSのバレリーナが踊っているところを見せてもらったり
カルバドスのボトルについた黒カビを触らせてもらったり
ワイヤで締めるタイプのキャップを実際に開け閉めさせてもらったり
幸せ♪♪

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