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アバフェルディ1989

前回、お話ししたバルヴェニーとともに

10年前、スコットランドで
私に感動を与えてくれた
ウィスキーの1つが、
今日ご紹介する
アバフェルディ。

滞在中の寝酒用に酒屋さんで
たまたまハーフボトルが目に付き
購入したのが
ゴードンマクファイルの70年代原酒の
アバフェルディ。

最高に滑らかで素晴らしい
寝酒でした。

当初、訪問予定にアバフェルディは
入れてなかったのですが
急遽予定を変更して
アバフェルディ蒸留所に向かいました。

ちょうどバカルディ社がデュワーズを
買収した後で、
メイン原酒であるアバフェルディ蒸留所は、

デュワーズの世界観を知る事ができる
立派な見学施設をオープンした直後でした。

アバフェルディもバルヴェニー同様
この10年間で
少しずつオフィシャルボトルは
味わいに変化がみられ

感動的なボトルには
出会えなくなってきています。
当然デュワーズの味わいも変化しています。

というよりはデュワーズの味わいを
時代に合わせてライトにする為に
アバフェルディの味わいが変化して
いったのだと思います。

今日ご紹介するボトルは
ゴードンマクファイルの
現行ボトル

コニッサーズチョイス
1989−2007
リフィルシェリーホグスヘッド

レーズンやリンゴ、オレンジピールを
感じる
ジューシーで繊細な甘みが特徴的です。

18年クラスにしては熟成感が
無いように感じますが

飲み方を選ばない
オールマイティーさが
おすすめです。

#アバフェルディ

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