先日、トマーティン蒸留所の所長である
ダグラス・キャンベル氏にご来店頂いた際に
話題になった
トマーティン30年と40年ですが
ようやくサンプルが届きテイスティング。
本当はダグラス氏といっしょに
テイスティング出来れば良かったのですが。
メーカー担当者の話では開栓1ヵ月の
ボトルからのサンプルということ。
新品が入荷してから詳しくお伝えしようと
思っております。
30年はこのところ話題の76ビンテージ。
ボトラー物が某誌のベストウイスキーに
選ばれておりましたが
私的には?
そこはGMでしょう。
このオフィシャル76は昨年リリースの75と
ニュアンス的にはよく似ています。
おそらく開けたてはパッション香が
出ていたと予想されますが
テイスティングの時点ではマスカットを強く感じました。
続いて67の40年。
これはまさに今、飲み時という感じ、
開栓時は硬かったのではないでしょうか。
クリーミーさとともに
インパクトのある
力強いリコリス、アニスが口に広がります。
67のトマーティンは過去に飲んだ物は
わりとスモーキーな感じでしたが
これはあまり感じられず私好みです。
前評判では30年でしたが、
私は断然40年をプッシュします。
少し高いですが。
発売は4月ですがウチには
30年は4月入荷
40年は5月入荷です。
#トマーティン