勝男 「お父さん、砂糖酒店でこんなウイスキーが売ってたので買ってきたよ❗」
並平 「どれどれ、えらく変わったボトルじゃのぉ⁉」
真酢生 「おお、これは最新のオクトモア5年じゃないか」
勝男 「そんな珍しいもの?」
真酢生「そうなんだよ、フェノール値が258ppmと最大級につけた麦芽で仕込んだ
らしいんだよ」
並平 「なんじゃと? そんなバカピート旨いはずなかろうが❗
こんなウイスキーは味のわからん奴らが飲むやつじゃ‼」
真酢生 「それが以外と人気あるみたいなんですよ」
並平 「どうせシャブ中患者みたいにもっと煙いのをくれ〜 とかいったおかしな
奴らが飲むに決まっとる❗」
不根 「おとうさん、そんなこと言ってはいけませんよ。好きな人もたくさんおられ
るのですから…」
並平 「それもそうじゃが…」
真酢生 「ちなみにそれはいくらしたんだい?」
勝男 「2万8千円だよ」
並平 「なに〜 ばっかもん❗ たかが5年ものだぞ❗」
勝男 「 ごめんなさい、おとうさん(;_;)」
並平 「これを造ったバカマッキーを呼んでこい❗ ワシからコンコンと説教を
してやる❗
和歌目 「おとうさん、じゃあ中国に売りつければいいのよ」
真酢生 「おお、それは良い考えだよ❗」
並平 「中国人がそんなもの買うかねぇ~」
真酢生 「大丈夫ですよ、あいつら味わからないですし高い値段で売っちゃいましょ
う」
和歌目 「そうだよ、この間もマクドナルドの絵の描いたラベルのウイスキーが
色付きと色なしで80万円で売れてたよ❗」
並平 「よし、勝男直ぐに売ってこい❗ これでわしらも大金持ちじゃのう」
不根 「まぁ、おとうさんたら気が早いこと」
勝男 「あははは」
真酢生 「あははは」
つづく