MENU

OMCフェッターケアン1965-2010(45年)

DOUGLAS LAING
Old Malt Cask
FETTERCAIRN
(フェッターケアン1965)

Aged 45 years
700ml 45.4%
Distilled: 1965 May
Bottled: 2010 May
Cask type: Refill Hogshead (bourbon?)

価格:19000~22000
オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆

香り:黒飴、サツマイモ、時間とともにオークのニュアンス、ふくよかでビター、ほのかにタール、
フレーバーはぎりぎり破綻しておらず、純粋に熟成によるまとまりを感じることが出来る。

味:プルーンのようなドライフルーツ感、ヘビーチャーオーク、ややねっとりとしている口当り。
栗の渋皮煮、焼き芋、中間からビターでやや焦げたニュアンス、余韻はそのままビターで、
シロップを加えたコーヒーのような甘苦さと舌上スパイス、長く続く。
40年という数字は伊達ではない、樽の影響が強いので百花繚乱複雑華麗なフレーバーとはいかないものの、長熟モルトらしい一体感を持っている。

コメント:スペイサイドウェイにて。OMCのフェッターケアン1965。
最近リリースされ、味もさることながら、45年ものを1万円台で購入できるという手軽さが話題となった一本。
その手軽さから、マイナー蒸留所とはいえ既に各所で売り切れ続出(といってもまだ購入できるところもあります。)、
純粋に考えて45年モノのモルトが2万前後というのは、ちょっとすごいですね。
そんな今回のボトルは、OMC2000年初頭のまさかの値上げ発言から一転、OMC旧ラベル長熟ボトル達を思わせる、個人的にはまさに懐古ボトルでありました。

ただ見た目非常に色が濃いため、シェリーのホグスヘッドと思い込んでいましたが、
飲んでみるとシェリーではなくバーボン樽で、それもリチャー済みの樽ではないかという印象です。
OMCはシェリーだったらシェリーって書くから、これはたぶん違うんじゃないですかねーとスペイサイドウェイのSさん。

そういえば、写真を見るとラベルのHOGSHEADの後にDL・・・なんとか、って書いてあるんですが、すっかり記憶がありません^^;。
なんて書いてあるかわかる方居ましたら、教えてください。

~~余談~~
インプレッシブカスクからリベット1970が出るようですが、これも2万切り、安いですね。
インプレッシブカスクは魔のセントマグ1982以外はさほど外した印象はないので、これは良さそう。
今後もこういうリリースが増えてくれるとありがたいです。

~~余談2~~
8時24分発つくばTX快速なう。
今日(昨日の朝)はアサイチでつくばの某研究所にいかないといけないので、朝から優雅につくばエクスプレスでブログ編集です。
ネットブックがあるとこういうときに便利ですねぇ、家から秋葉まで1時間、秋葉からつくばまで約50分、合計2時間ほどかかるので、寝ていくだけというのは、いささかもったいない。

眠気がきたら、少し寝ておこうとは思いますが、、、しかしつくばは遠いなぁ。

#オールドフェッターケアン

この記事を書いた人