TEACHER”S
GLENDRONACH
(グレンドロナック8年 1970年代流通)
8YEARS OLD
CL.75 CL.32-25 43%
“IMPORTATORI ESCLUSIVISTI PER L”ITALIA”
オススメ度(6)
☆☆☆☆☆☆
香り:クリーミーで乾煎りした麦感、松ヤニ、70年代流通品にあるソレと、やや鼻への刺激が感じられる。
奥から白色系のフルーツ感、白桃のペーストやシロップ。状態はなかなか良いようだ。
味:優しくクリーミーな口あたりから、徐々に甘酸っぱさが広がる。
牛乳に浸して柔らかくなったシリアル、桃のネクタージュース、序盤優しい広がり。
中間からやや弱いが・・・余韻にかけてフレーバーが盛り上がってくる、口奥に若干の南国感を感じる。
コメント:いわき@ヒース。テイスティング会後のフリーテイスティング時に注文。
ダンピー8年の南国系というよりは、どちらかといえば従価時代のティーチャーズの傾向です。
モルティで優しい甘さ、これも今のドロナック(ど・しぇりー)からは考えられないですが、
こういう酒質だからこそ、シェリー樽とのなじみがいいのかもしれません。
最近ドロナックマニアになりつつあるくりりんさん、ヒースに来店して席に着くなりボトルが目につきました。
お、ドロナックじゃん・・・しかもダンピーじゃなくてグリーントール!!
同蒸留所ダンピー8年は、ウスケバ関東オフの際にタケモトさん持ち込みで飲ませてもらいましたが
これが素晴らしい南国感と飲み口、バランス・・・いくらでも飲めちゃう感じだったので、
ほぼ同年代と思われるこのボトルへの期待は、いやがおうでも高まります。
(しかもテーチャーズ表記でイタリア回り、そして品質の証明スクリューキャップですよ!)
タケモトさんに「くりりんさん、見てますねぇ」なんて言われつつ、
「マスター、お代付けていいんで、あとであれお願いします」
と無理を言って、フリーテイスティングになってから出してもらいました。
ホントはごにょごにょでしたが・・・、ありがとうございました!
今アツイ蒸留所に対して評価軸が増えるのはすごくいい経験。
特に今回のいわきでは、ボウモア、マッカラン、グレングラント、そしてドロナック・・・と
温故知新で、古きから新しきを学べるような経験が多数あり、
ますますウィスキーを飲むことが楽しくなってきました!
ジャンキーいっちょあがりぃ、イヤッホォオゥ!
~~87Malts Night!!&BARヒース・テイスティング会現地レポは以下より~~
【完】87Malts Night!! くりりんSide(7) ←この辺です。
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