BERRY BROS’ & RUDO
BOWMORE 1994-2008
(BBR ボウモア1994 メゾン・ド・ウィスキー)
700ml 54.5%
Aged 14 years
Distilled:1994年
Bottled:2008年
Cask No,1685
Cask type, Sherry
“SELECTED EXCLUSIVELY FOR LA MAISON DU WHISKY”
オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆
香り:上面に若干の火薬感、ヨード、僅かな消毒液、そしてピート薫香、タバコ。
ピートの煙の中にシェリーのニュアンスもある。ブルーベリージャムのようなベリー感が、強めのピート香に厚みを持たせている。
味:シェリー&ピートの構成。ピート薫香の中に燻された麦感、鰹節、レモンクリーム、メイプルナッツ・・・
後半と鼻抜けにピートにいぶされた黄色いフルーツを感じる。(トロピカル系もある。)
ピートは強めで、戻りよりは鼻抜け重視。余韻はピート由来の焦げ感、ビターさが口奥に蓄積する、しかしあまりヘビーなものではない。
バランスが非常に整っており、シェリー感も上質。
コメント:いわきのヒースにて。BBRのメゾン向け、開封直後のボトル。
前夜祭である87Malt Night!!の準備の際、この94ボウモアが話題になったときがあり、
じゃあボウモアの飲み比べなんて・・・ってコトを話していたんですが、そんなことしてる余裕はありませんでした。(睡魔的な意味で)
アルコール量はまだ大丈夫だったんですが、朝の4時、睡魔には勝てませんw
そんな無念な思いをしていたら、ヒースさんでしっかり飲むことが出来ました(ワーイ
しかも抜栓です、開栓です。マスター!ありがとうございます!
90年代のボウモアなんで、てっきりバーボンカスクだろうと思っていましたが、シェリーカスクなんですね。
個人的に樽さえ良い樽使っていれば、この熟成期間のアイラシェリーは、ピーティーさとシェリーの甘さで、
非常にバランスの良い構成になるものが多いように感じており、このボウモアのシェリー感も中々良いですね。各所で高評価だったのもうなづけます。
今回は口開けでしたが、もう少し開いたらトップの火薬も収まって、フルーツ感も出てくるかなという印象です。
さて、7月10日、7月11日にいわきで飲んできたモルトは、後5本になりました。
ウスケバ関東オフ会に続いて、今回も何とかまとめ上げることが出来そうです。
~~87Malts Night!!&BARヒース・テイスティング会現地レポは以下より~~
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