はじまりました!
87Malts Night!! for Extream Drinker
何度も申しますが、すさまじいラインナップです。
これで明日もテイスティング会でさらにいろいろ飲めるのですから、これはもう・・・至福としか!
さて、今回のイベント、第一部と第二部に分かれており、
第一部がタケモトさんが絶賛されたボトル+今回ご好意で頂いたボトルを飲んで、感想を述べる。
第二部はブラインドテイスティングで何本かボトルをテイスティングし、それぞれ感想を述べ合う(ボトルを当てる)、という構成。
そして第一部の感想は、くじ引きで述べるボトルの担当者が決まるという、ある意味ドキドキな要素が含まれているのですが
わたくし、見事1番の札を引きました!!
その担当ボトルは・・・
ジャンッ!
そう、今回のイベントに当たってご提供いただいたという、マッカラン!!
是非ご感想を頂きたい、大変楽しみにしていますというコメントまで頂いていたそんなボトル。
なんという引きでしょうか(汗)
というわけで・・・テイスティングです!
香り:ジンジンとくるシェリーのうまみ成分が鼻を刺激する、古い木、松の実、杏、ドライダークフルーツ
奥からトロピカルな甘さが出てくる。若干のメンソールも。
時間とともにどんどん開いてくる、すばらしいシェリー樽が使われている事が容易に想像できる。
味:入りはスムーズだが、すぐに舌の上でジャムのような粘性を出してくる。
43度とは思えないしっかりしたボディー感がすばらしい。イチゴ・・・というよりはベリーやプルーン、
ダークフルーツのペースト、ザラメでコーティングをしたドライフルーツ。
非常にきれいなシェリー感で、スーッと余韻まで抜けていく。
フィニッシュ:適度なドライ感でじわじわとくるシェリーの戻り、ふくよかで甘い鼻抜け・・・
口奥に徐々に蓄積していく、ビターなフルーツの皮、ウッディな渋み。
コメント:状態が非常に良い。非常にやさしいシェリー感で、体の隅までシェリーが行き渡っていくよう。
これぞマッカラン。
さて、こうして書いている間にも、テイスティングはどんどん進んでいます。
GMグレングラント1956を飲み・・・
今はDTボウモア1966に入りました!!
やばい、早く追いつかないと~。
GMグレングラント1956
(Glen Grant 1956/2005 (46%, G&M for LMDW, Refill Sherry butt, 459 Bts.) )
ウスケバ関東オフでも提供のあったボトル、今回は口開け・・・
長期熟成ながらグラントらしさも感じることができるシェリー感、これも大変素晴らしいボトルです。
DTボウモア1966
(Bowmore 43yo 1966/2009 (DT Special Peerless, 44.9%, C#3313, 70CL, Oak Cask, 36/153Bts))
きました・・・
スペシャルピアレスの栄光は、このボトルのためにあったんじゃないかという
なんというか、原料は麦じゃなくてパッションフルーツだろうといいたくなるフレーバー構成。
のっけから南国感、香ばしさを纏ったパッションフルーツ感が炸裂します。
眼福という言葉がありますが、このクラスのボトルになると”飲福”ですね。
では、また後ほど
【速】87Malts Night!! くりりんSide(4)へ
~本記事部分の音声ファイルは以下より~
Part1,マッカラン1966からGMグラント1956の途中まで
Part2,GMグラント1956からDTボウモア1966、そしてSRボウモア1966/84の途中まで
#87Malts Night