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ICインペリアル1976-2006(29年)

 
(写真左:背後のボトルはイメージですw)
(写真右:お借りしました。)

Impressive Cask
IMPERIAL(インペリアル)

Aged 29 Years
700ml 46.8%
Distilled; 1976
Bottled: 2006
Cask; Refill Sherry

オススメ度(6)
☆☆☆☆☆☆

香り:スムーズで上品なオーク香、お茶の葉や乾燥した木、レモン、奥からベリー香、ジンジャー、若干の植物っぽさを伴う。
時間と共にクリーミーなベリー感が前に出てくる、やや木の香り(渋み)もあり、複雑でうまくまとまっている。
加水でグレープフルーツの皮、熟したバナナやベリー・・・ビターさを主体にフルーツと奥からオーク由良のフレーバーを感じる。

味:ややクリーミーな口当り、唾液と混ざることでじわりと白色フルーツの甘酸っぱさが広がる。
白色フルーツはあまり熟してない白桃、リンゴ、後半にはグレープフルーツの苦味も感じる。
クリーミーなフルーツ感を感じながら、余韻はオイリーでなじみのあるビターさを口奥に、
鼻抜けは梅干、干し草。じわじわとグレープフルーツやオークが戻ってくる。
スパイスは少なく、加水でさらにスムーズに。前半がやや没個性的になるが、全体のバランスとしては悪くない。

コメント:mixiの知人様、H氏からシェアしていただいたインペリアル。(H様、ありがとうございました!)
リフィルシェリー樽の効果か、ベリー系の甘酸っぱさがアクセントとなり、まとまりが良くバランスの良いモルトに仕上がっている。

蒸留所としてはダルユーインの第2工場として1897設立、紆余曲折の末に2005年に閉鎖が決定し、現在も再開の見込みのない蒸留所である。
近年ではダンカンテイラーや、某酒販からのリリース等があり、市場にはたまに出回っているが、
そもそもその原酒はほとんどブレンド用にまわされていた過去があり、シングルモルトとしての流通量は少ない。
蒸留が再開されない限りはいずれ飲めなくなるモルト・・・
ポテンシャルは決して低くないだけに、残念である。

<以下、わたくしごと雑談>
いよいよ、タケモトさん主催のイベント
”87Malts Night !! for Extream Drinker”を今週末に控えました。

これほどのボトルラインナップを一度に飲める、歴史的とも言えるイベントに万全の体調で参加すべく
今週は本当に体調管理をしっかりとやらねばならないと心に決めたくりりんです。
健康を維持するため、うがい、手洗いはもちろんのこと、やはり一番は睡眠時間の確保。
最近はブログに時間を取られて、睡眠時間は4時間程度の日々です。

では睡眠時間確保のため、ブログの更新を滞らせるか・・・
それともブログ更新を優先して、睡眠時間はいつもどおりのまま行くか・・・

考えました、そして私の出した答えは
”ブログの更新はいつもどおりで、睡眠時間は確保する。”

これがその答えのカタチだあああああああ!

日曜日、家事全般を終わらせた後(天気よかったから衣替えして洗濯機3回まわしちゃいました♪)
超絶集中で書き上げる、7月5日(月)から7月9日(金)まで5日分、10記事の更新スタンバイ!

これで・・・後は週末を待つだけ。
風邪引くなよ~、体調崩すなよ~、俺の体!

#インペリアル

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