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ブラインドテイスティング戦記@BURNS

金曜日夜は三鷹BURNSへ。
この日は新宿某所に寄った後で、既に約4ショット分のアルコールが肝臓に蓄積している状態。

個人的に味覚が信頼できるアルコール量は3~4ショットまでなので、
ここから先は限界との戦いとなる・・・
しかし関東オフをはじめ、日々の修行でテイスティング能力は向上しているはずだ!行くしかない!

ということで、入店一番
「おまかせで、1本勝負お願いします。」
と、ブラインドテイスティングの申し込み。

出てきたサンプルの簡易テイスティングは以下
「アルコール感が上面にある。カスクのようだ。ナッティで乾いた麦、
奥からシェリー、ややクリーミーっぽさもある。味はかりんとうとベリー、
甘酸っぱさの後から黒蜜、ドライでウッディな渋みが強い」

これはシェリーカスク、それもファーストフィル系。そしてカスクストレングス・・・
このとき、今思えば真っ先に出てくるであろう蒸留所が頭から出てこず
最近味わったかりんとう系で、ハイスピリッツのベンネヴィスや
マキロップチョイスのモストウィーなどが出てきてしまったのが最大の敗因でした。

答えは、マッカラン。それもボトラーズモノw
わ・・・わかるかぁ!

その後気になるボトルを飲み進め、今度は来店していた別な常連サマと、
お互いにブラインドテイスティングを出し合うことに!
くりりんの肝臓は、この時点で10杯近いモルトびたしでしたが、ここで行かぬは飲み手・・・いや、書き手の恥!

こういうフリーダムなコトができるのが、店内を自由に歩き回れてボトルも手に取れる、この店のいいところだと思います。

そして結果は引き分け!(お互いにはずしました・・・)
しかし、常連サマはなんと正解を含む2択まで持ち込み、惜しくもはずすニアピン賞。
くりりんは蒸留所名の2択まで、ボトルの絞込みでは敗北です。

そんなくりりんに出題されていたブラインドテイスティングの回答は、こちら

ブルイックラディ PC8

カスク、強めのピートや燻し感、そしてクリーミーさとちょっとのグレープフルーツ
アードベックのルネッサンスが近いか、しかしこのクリーミーさやフルーツ感はブルイックラディ・・・

結局ルネッサンスをチョイスしたのですが、完敗ですorz

しかしウィスキーは本当に語れるお酒ですね。
ワインもそういった要素が強いと思いますが、こうやって自由にワイワイとは行かないように思います。
まして同じ店に居合わせた客同士が、ブラインドで出し合って印象を語り合うなんてなかなか出来ないこと。

気が付けば時間は夜の3時、閉店間際・・・

非常に楽しい夜でした!
ご一緒いただいたお客様方、どうもありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。

#BURNS

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