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JWWWグレンゴイン1972-2010

Jack Wiebers Whisky World (JWWW)
PRENZLOW PORTFOLIO COLLECTION
GLEN GOYNE 1972-2010
(グレンゴイン1972)

700ml 51.2%
Cask No,4201
Bottle No,110/120

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆

香り:麦茶、シナモンまではいかない香辛料、生クリーム(生八橋系)、無糖のジャム感
ややスパイスとアルコールによるフレッシュな勢いがあるが、時間とともに角が取れてクリーミーに。

味:口当たりはスムーズ、しかし中間からしっかりとフレーバーが開く。
まずメイプルシロップ、ニッキ飴。後に続く粘性のある甘酸っぱいフルーツ感は、ビワや煮たリンゴ。
後半から余韻にかけてジンジャー、ややスパイシーで樽香、麦感、甘酸っぱさを伴ってしっかり戻る。

コメント:スペイサイドウェイにて。1997年に創業した比較的若いドイツのボトラーによるボトリング。
フレーバーが厚く、しっかりした骨格のグレンゴインで、中でも一口目に強く感じた戻りの甘酸っぱさが好印象。
今回は口開けをいただいたので、今後どのように変化していくかが非常に楽しみな一本。
勝手な想像で言わせてもらえれば、おそらく香辛料系と合わせて、甘酸っぱさ、ジャムのようなフルーツ感がもっと開いてくるのでは・・・

実際、1時間程度グラスでデキャンタしたモノと、たった今注いだモノとを比較してみたが、
フレーバーの広がり方等にかなり変化がみられた。もし機会があれば、開封1週間後あたりで飲んでみたい。

グラスデキャンタ1時間後のテイスティングはこちら←とりあえずブローラで

というわけで、今回は”深夜も営業中”初の合同企画、
ウスケバの大御所”とりあえずブローラで”のきゃず3さんとの同時テイスティング。ボトルはJWWWグレンゴイン1972です!
同時テイスティングとはいえ、お互いのテイスティングノートは確認していないので、さながらウィスキーマガジンの新ボトルテイスティングのようでドキドキ。

先日、ある用事があってスペイサイドウェイで飲んでいると
もう今更ですが、”隣に座った者”さん・・・ではなくて、きゃず3氏がご来店。
事前の連絡では、今回は都合が合わないということだったのですが、
無理して都合を付けてくださったようです。感謝です!

コアなブロガー2人が揃えば、あとは始まる怒涛のウィスキートーク。
そして奥の棚から出てきたのが・・・このグレンゴイン1972!!

「せっかくだから開けちゃいましょうか」
「「エーッ!?いいんですかぁ?」」

こんな隠し玉まで出してもらえて、スペイサイドウェイ様ときゃず3様に頭が上がらないくりりんです。
おかげで大変楽しい時間を過ごすことができました。
最後は「あのゴイン、同時にUPしましょうよ」と、無茶ぶりまでしてしまいましたw
重ねてお礼です、ありがとうございました。

>>本日同時更新の”とりあえずブローラで”へ!

しかし自由が丘って川崎から意外と近いんですね。
職場からの帰り道と逆方向なので敬遠していたのですが、これほどスイスイいけるとは・・・
今後も顔を出させていただくと思いますので、よろしくお願いいたします。

#グレンゴイン

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