ゴードンマクファイル
グレングラント1956-2005
700ml 46.0度
【テイスティングコメント】
プルーンやアンズなどのダークフルーツ、酸味は控えめどっしりとした深み、微量の渋み、
それでいてしっとりした甘いシェリー香。ハーブ、花や植物系の香り(いわゆるスミレ香)
なめらかな口当りからふくよかなシェリーの広がり、桃やリンゴ、赤葡萄等のフルーツをシロップと煮込んでペーストにしたよう、ややGM系のカラメルっぽさ。
中盤からウッディな渋み、タンニン。度数を考えなければ赤ワインのようでもある。
ウスケバ関東オフにて。タケモトさんお持込みのモノ
リフィルシェリー樽ということで、硫黄は感じないが、渋みやタンニンが力強い。
というか、リフィルでこの味わいは流石・・・
つたないモルト暦の中で、一番近いなと思ったイメージは、以前飲んだオールドボトルのグレンギリー21年(あ、まだブログUPしてないや)
46度ボトリングというのも、この時代のものとしては非常に貴重とのこと。
そして何より50年代のシェリー系、バイオレットシェリーと言われるフレーバーを勉強することができました。
これもじっくり分析してみたいボトル・・・
モルトのポテンシャルと、自分のテイスティング(分析)能力、今は完全に私が負けてます^^;
またいずれ出会うであろう”バイオレットシェリー”にそなえて、今度スミレの花買ってきて、ちゃんと香り嗅いでおこうかなw
#グレングラント