ダンカンテイラー
キンクレイス 40年
1969-2009
700ml 51.0度
【テイスティングコメント】
やや粘性のある口当り。蜂蜜、あまり熟していないメロン、リンゴ、奥からローランド特有(?)の綿、若干の香水。
序盤のフレーバーはしっかりと、それを追い越すように中盤からじわじわと麦感が出てくる。この麦感が、力強いがバランスとして破綻していない。
余韻は焙煎した麦のビターさ、香ばしさが続き、嫌味なくまとまっていく・・・。
ウスケバ関東オフにて。これは考えさせられるボトルでした・・・
個人的な考えとして、キンクレイスはただ閉鎖系でモノが少ないから高いのだと。
プレミア焼酎みたいな感じで、ある意味そのポテンシャルに疑問を抱いて、侮っていた部分がありました。
が、これは10万という価格は目をつぶるとしても、いいポテンシャルを持っています。
今度BARでじっくり分析したい・・・そんな気持ちになりました。
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ウスケバオフで飲んだボトルはカテゴリー別にするか、それとも雑記にまとめるか、悩みました・・・
ご好意でお持ちいただいたボトルたちをどこまでブログネタとして整理してよいのかと・・・
モノとしては語り合いながらかなり濃い分析をしたモノもあれば、さらっと飲んでいわゆるライクドリンクに徹したモノもありました。
が、そもそもこのブログは自分の整理のために書いているモノ!
これは忘れないうちにちゃんと整理してまとめておきたい、というモルトがたくさんあります。
ということで、今回飲んだボトルは、評価ナシでカテゴリー別にしていこうと思います。
さぁ、今夜は一気に書くぞー!
#キンクレイス