DTMC グレンロセス&グレングラント
ウィスキーマガジンライブ2010 記念(?)ボトル
※写真はイメージです。スペシャルラベルでのボトリングとのこと・・・
グレンロセス1968
41年 700ml 50.9%
グレンロセスの3番のサンプル。
グレングラント1969
40年 700ml 51.5%
グレングラントの2番のサンプル。
昨日の日記に余談として書いた、ウィスキーマガジンライブ2010、MCダンカンテイラーの企画ボトル。グレンロセスとグレングラント。
ようやくリリースされるということなので、今日のブログネタはサンプルを試飲したときのテイスティングノートを便乗UPです。
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グレンロセス1968 Sample No,3
41年 59.6度
評価:4(5段階評価)
香り:さらっとしたライト系だがフルーツ感もしっかりある。
いわゆるピアレス香、木に生ったままの白桃。華やか。
味:非常に柔らかい飲み口で飲み疲れない。シロップ漬けのフルーツ、甘い蜜が広がって口の中を満たす。
フレーバーのバランスが良く、アルコールはほとんど感じない。
余韻は麦のビターさとフルーツ、なめらかですっきりとしている。
コメント:ダンカンテイラーMCのラスト1杯、もっと時間をかけて飲みたかった。
1時間で6杯はキツイ・・・ここまでくると表現が抽象的だし、自信もない^^;
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グレングラント1969 Sample No,2
40年 51.7度
評価:4.5(5段階評価)
香り:焙煎した麦、ビターでスモーク、奥からハーブや木の香り、レモンや蜜のような香りもある。
味:やや粘性を感じるがなめらかな口当り、マンゴーや南国系フルーツフレーバー、
フルーティーで甘さがあるが、中盤から麦感、レモン、リンゴ、香ばしさもある。
余韻はドライでフルーツ感が長く持続する。
コメント:香りと味のまとまりに欠ける印象だが、それが個性的でおもしろくもある。
時間と共に開いていくようで、ボトルがあれば開栓後も期待できる。
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ここで謎なのが、どちらも度数が、グレンロセス(59.6%→50.9%)、グレングラント(51.7%→51.5%)と、サンプルから変わっており、グレンロセスにいたっては8.7%も下がっている点。
2月から5月まで、グラントは再貯蔵されている間に下がったと考えられる程度だけど、ロセスに限ってはちょっと下がりすぎじゃ・・・
ノートに度数記入間違えたかな・・・?(情報お持ちの方、教えてください。)
しかし、選ばれたサンプルはどちらも自分が選んでいたものということで、これは自分の味覚(好み)が、大きくはズレていなかったということが証明されましたw
これからはもうちょっと自信を持ってテイスティングノートをUPできそう・・・。
味も素晴らしいのですが、どちらかといえばボトルのほうに魅力を感じてしまうモルト、販売が楽しみです。
以下は今となっては貯蔵庫の闇の中ですが、他のサンプル4種についても、せっかくなのでテイスティングノートをUPっておきます。(コメントは省略。)
グレングラント1969 Sample No,1
40年 52.1度
評価:4
香り:メンソール、ハーブ、オレンジのような爽やかさ、
次にフルーティーでピーチやレモン、時間と共にホテルの待合室(←今にして思う、謎の表現w)
味:フレッシュでスパイシー、やや麦感、ドライマンゴー、中盤から程よくウッディー、
時間と共に甘い蜜、余韻は麦や木のビター感、ドライでスパイスも。
グレングラント1969 Sample No,3
40年 51.9度
評価:3
香り:ややしっとりとした香り、ひっそりとしたスモーク感やミント、
フルーツもあるが華やかではなく落ち着いている。シェリー系、アルコールもある。
味:ウッディー感のある甘さだ、ビター感も舌の上で感じる。
サルタナレーズンや少量の蜂蜜がアクセントに。フィニッシュはビターでまったりとしている。
グレンロセス1968 Sample No,1
41年 43.2度
評価:3.5
香り:フレッシュ、ハーブ系だ。摘みたての花やフルーツ、広がった甘い香りがやや鼻につく。
味:フルーツだ、黄桃の後にカカオやチョコレートがやってくる。麦のビター感もある。
余韻はドライとオイリーの中間で、最後までフルーティー。
グレンロセス1968 Sample No,2
41年 48.6度
評価:3
香り:ライトクリーン、香りの主体はフルーツ系だが奥に新聞紙が転がっている。
レモンやハーブも感じる。エドラダワー?
味:全体は非常になめらか、植物系の甘さ、緑の麦、クリーミーで後からスパイスを感じる。
余韻にややウッディさとオイリーで麦感。
グラント→ロセスの順番でテイスティングしましたが、ラストに行くにしたがって、飲みつかれと酔いで表現がぐだぐだになっていく様が良く現れていますw。
#グレンロセス