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深夜も特別編@式根島を旅して(8)

今回は式根島の釣り特集です。

離島、それは釣り師にとってロマンあふれる場所。
式根島は一時期よりは釣れなくなった・・・とのことですが、それでも魚影が濃い!!

メジナ、真鯛、ブリ、カンパチ、カツオ、シマアジ、ムロ鯵、ヒラメ・・・
本土でこんなのが釣れたとあっては、人人人のお祭り騒ぎになるような魚が、なんと船着場の桟橋から釣れます。
釣れるサイズは、もっともポピュラーなメジナで40CmOVERが基本サイズ、それ以下は小型と、
関東では考えられないサイズが基準、釣り師唾涎の環境といえます。


メジナ狙いでかかってきた、ブリの子供(イナダ)、サイズは40cm前後
群れが入っているときにあたると、結構釣れていいお土産になります。
10月ごろはブリやカンパチの5キロ超級が群れで入ったりして、一発大物を狙う人も少なくありません。


一年を通じてよく釣れるメジナ(尾長メジナ)の40cmクラス
あまり市場に出回らないためメジャーな魚ではないですが、
その白身はしっとりもっちり、さっぱりした旨みのある脂、イサキに共通するほのかな磯臭さで
真鯛にも劣らない美味さを持った、磯釣りでの人気のターゲットです。


メジナとイナダの刺身盛り合わせ。新鮮な魚を新鮮なうちに・・・釣り師の特権ですねぇ。


ある朝、メッキ(小型のシマアジ等)とでも戯れてようか・・・と
適当なタックルでソフトルアーを投げていたところ、ガツンと持っていったスマカツオ45cm級
離島の釣りはこういうサプライズがあるから面白い、安物のトラウトロッドにお古のリール、4lbs(1号)ラインだったので本当にヒヤヒヤしました。


桟橋の足元に、海老でもつけて落とすとすぐ釣れる、25cm前後はあろうかという大きなベラ
(関東ではあまり人気ないですね、関西のほうでは高級魚?として認知されているようですが)
島の人はまったく食べないので、かなり繁殖しています。
これを写真のように開いて、釣りしている間天日干しにして、後で炭火で焼いて食べると・・・
なぜコレを食べない!と突っ込みたくなるほど美味です。酒、焼酎との相性は抜群!


野伏桟橋にて、朝日に向かってオリャーッ!

今年はまだ式根島行けてないなぁ・・・あー釣りいきてぇ。

>>式根島その他、に続く

#式根島

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