グレンダラン26年
Rare Malts Selection
1978-2004
700ml 56.6%
Bottle No,2908
価格:14000~17000円
オススメ度(6)
☆☆☆☆☆☆
香り:バタークリーム、オレンジや柑橘系のフレッシュな香り。
奥から白葡萄、ナッツ、口開けゆえかアルコールが鼻につく。
加水でバナナや白葡萄ジュース、フルーティーで長期熟成系の香りだ。
味:甘くスムーズな口当たり。蜂蜜やリッチなフルーツ感。ややオイリーでもある。
続いて微量の香水、紅茶、黒砂糖を感じる。スパイスが限りなく少なく、本当にマイルドなボディだ。
加水でさらにマイルドさが際立つ、しかしフレーバーが少しボケる印象がある。
蜜の甘さ、麦汁、焼いてない食パンと口の奥にドライクランベリーの甘酸っぱさ、
余韻にかけてはマイルドな麦感、ナッツ、それほど長くは無い。すっきりとしている。
コメント:プレジールにて。「マスター、なにか新しいの入った?」で出てきたボトル。
口開け、いかせていただきました。ボトル封キラーでホントすいません^^;
酒の印象としては原酒に素直で悪くない。
レアモルトシリーズは、蒸留所の特性に忠実であまりいじくってないイメージがあり、ハズレも少ないように思う。
個人的な話だが、このグレンダラン26年はブログが役に立ったモルトでもある。
上記の流れで出てきたレアモルトのグレンダラン(グレンデュラン?)
「あれ、そういえば前に飲んだな・・・」と、携帯を取り出してピコピコ
Myブログ、深夜も営業中に接続
「あぁ、前に福岡で飲んだわ」
「でもあんまり評価高くないねw」
と、以前飲んだオールドボトル(1970年代)のグレンダラン12年と、比較しながら楽しむことが出来た。
ブログって情報整理にすごく便利だなぁと思っていたけど、こういう感じでぱぱっと出てきてくれるのは、デジタルだからこそのなせる業ね。ホント便利だわ。
#グレンダラン