ウスケバの仕様変更にはまだ時間がかかりそうなので、タグを整理しました。
といっても・・・3分の2を過ぎたあたりで力尽きましたがw
やればやるほど鬱になる作業です。
さて、既にご存知の方も多いニュースですが、ちょっと記事のネタにしたいと思います。
再稼動が決まっていた本坊酒造(マルス)の信州ファクトリーですが、再稼動の時期が平成23年2月に正式決定したそうです。
世界で注目を集める日本のウィスキー、歴史ある蒸留所の復活は非常に歓迎すべきことです。
~以下、ニュースより~
<東経ニュース>
http://www.tokyo-keizai.co.jp/visit/16.html
<信濃毎日新聞>
http://www.shinmai.co.jp/news/20101116/KT101115BSI090011000022.htm
本坊酒造(株)(鹿児島市南栄、本坊 修社長)は、来年2月から信州ファクトリー(長野県上伊那郡宮田村)でウイスキー蒸留を再開することを決定した。
昭和24年、鹿児島にてウイスキー製造免許を取得。昭和35年、国産ウイスキー創生の一翼を担った岩井喜一郎氏の設計・指導のもと、"竹鶴レポート"を参考に山梨工場(現、山梨マルスワイナリー)で、ウイスキー蒸留設備を竣工、モルトの蒸留と貯蔵を行い、「マルスウイスキー」のブランド名で販売を開始している。
昭和60年には、「日本の風土を生かした本物のウイスキー造り」を目指し、さらなる理想の地を求め、中央アルプスのふもとにある長野県上伊那郡宮田村に、信州工場(現、信州ファクトリー)を竣工(蒸留器など設備を移設)、正統スコッチウイスキーを超えるべく、原点に忠実に、本物のウイスキー造りに情熱を注いできた。平成19年には、シングルカスク・ウイスキーが、イギリス・ロンドンで開催されるIWSC(InternationalWine and Spirits Competition)で銀賞を受賞したのをはじめ、国内外で評価を得て、現在に至っている。
しかし、年間製造数量で約900キロリットルあった同社においても、平成元年の酒税法等の改正、従価税および級別制廃止以降、ウイスキー需要が長らく低迷していく中で、平成4年を最後に、モルトの蒸留については休止を余儀なくされていた。
岩井氏設計の蒸留器が稼働して半世紀余り、これまでも国産ウイスキー誕生前までさかのぼる歴史的系譜と、これら生み出されたモルト原酒を所有している背景から、再稼働させることを検討していたが、ウイスキー需要が回復傾向にある昨今、その波は同社にも波及しており、ようやく、その気運が高まり伝統ある蒸留器から、将来にわたって安定したモルト原酒を供給すべく、蒸留再開を決定した。
信州ファクトリーでは、すでに蒸留器をはじめ、ウイスキー設備について点検、整備をはじめており年内中に完了、平成23年2月より、ウイスキーモルト原酒の蒸留を再開すべく準備を進めている。平成23年2月以降、ウイスキーモルト原酒の蒸留を再開、樽貯蔵を行い、長期にわたり保有するモルト原酒に加えて、将来にわたり安定したモルト原酒を供給する体制を整え、国産ウイスキーの一翼を担うべく、取り組む方針。
本坊酒造(株) ホームページ
http://www.hombo.co.jp/
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サークル:エイジング研究会の第一回樽詰め銘柄アンケートは本日で締め切りとなります。
参加を希望されている方でまだアンケートに参加されていない方は、是非本日中に書き込みをお願いいたします。
(アンケートに参加されていなくても、共同樽詰めの企画には参加できます。詳細は11月21日にUPします。)
企画概要:くりりんが所有するアメリカンオークカスク(5リットル)に共同で原酒を詰める企画です。
樽詰め前、1週間後、1ヵ月後、と定期的に少量をボトリングし、熟成の神秘を実際に体験するものです。
熟成期間は樽のサイズもあって、最長で半年を予定していますが、原酒の状態によってはその前に全てをボトリングする可能性もあります。
<エイジング研究会>
http://www.usukeba.com/s/taru/ZYzNwtKQFnyiP7?c=8
#酒供養樽日誌