CADENHEAD
BENRIACH-GLENLIVET 1986
(ベンリアック-グレンリベット)
“INDIVIDUAL CASK”
Aged 11 Years
700ml 60.7%
Distilled:1986/3
Bottled:1998/2
オススメ度(6)
☆☆☆☆☆☆
香り:麦芽系、木や乾いた藁を感じる香りでやや若さを感じさせる。最初はドライだが徐々にクリーミーでオーク系の香りも出てくる。
味:クリーミーでオーク由来の甘酸っぱさ、栗感。時間と共にベンリアックらしい桃やフルーツのフレーバーが感じられる。
余韻は麦芽系のビターさで引き締められ、うまくまとまっている。若いが良い熟成と将来性を感じさせる個性があり、興味深い1本。
※色々話しながら書いていた結果、ちょっと内容が乏しいです・・・スイマセン
コメント:三鷹BURNSにて。12月25日の招集をかけた日の2杯目。
いつもどおり20本くらいあるケイデンヘッドのグリーントールの棚を探っていて目に付いたボトル。
「おぉ、ベンリアックなんてあったんだ。てか、コレって飲んだっけな・・・?」
ケイデンのグリーントールは、いかんせんデザインの違いがほとんど無いので、あれだけ並んでいるとどれを飲んでどれを飲んでないのか、わからなくなってしまうのです。
ベンリアックの1986ビンテージというと、今まさにオフィシャルの20年にブレンドされているであろうビンテージです。
このボトルからも若いながらに共通するフレーバーを感じることはできました。
しかし、こういったフルーツ系の特長のあるものは、20年や30年クラスの熟成があったほうが、良いまとまりを見せてくれるように思います。
旧オフィシャルのような麦芽系にしても度数ゆえに角、引っ掛かりを感じてしまいます。
悪くは無いのですが、このボトルも、あと5年くらいほしいなー・・・
#ベンリアック