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OBボウモア10年(For Glasgow Garden Festival’1988)40%


 

BOWMORE
"For Glasgow Garden Festival’1988"
(ボウモア10年 ガーデンフェスティバル)

Aged 10 Years 
40% 750ml
Distilled: 1978
Bottled: 1988
イタリア流通品
 
オススメ度(6)
☆☆☆☆☆☆


 
 
香り:柔らかいオールドボウモア特有の果実香、果実香のイメージは赤、花やスイカ、熟したマスクメロンのような瑞々しい甘い香り。
メイプルシロップ、徐々にピートスモーク、奥から僅かにパフュームっぽさも感じられる。
 
味:スムーズ、優しい口当り。渋みの無い紅茶やカラメル系の甘さ、序盤は単調だが後半から燻したようなピート、ほのかにパフューム。
香りで感じたイメージより平坦であるが、抵抗無く味わえる。個人的にはもう少し広がりがあっても・・・


 
 
コメント:昨年12月、Hide麻呂さんプレゼンツのテイスティング会のオマケボトルとして会場でいただいた1本。
1988年にグラスゴーで開催された、ナショナルガーデンフェスティバル(フラワーフェスティバル?)の記念ボトルとして販売されたもので、
当時、そのイベントでは430万人がグラスゴーを訪れたそうです。
 
昨年12月といえば、話題になったボウモア目白&八重洲ラベルが販売された後で、
このガーデンフェスティバルボトルは、目白&八重洲ラベルの先祖というかまぁなんというか、そういう位置づけにあるボトルになります。
ただ味はというと、上記テイスティングノートのとおりコチラは70年代後半のボウモアの特徴に忠実、まったく違うモノです。
 
今では大変貴重なボトル、この2ショットも直に見れる機会はそう無いでしょう。
 

 

余談ですがこのボトル、昨年のOMCで飲んでました。
写真が手元にないのですが、OMCの過去の記録を見てちょっとびっくり・・・
そちらは43%仕様だったようですが、上記テイスティングと似た印象だった記憶はあります。
 
思えば去年はホントいいボトルばかり飲ませてもらえたな~。
感謝!
 

さらに余談:上記のHide麻呂さんのテイスティング会の際、
ジャンケン大会の景品としてボウモア目白&八重洲(開封済み)がでました。
そして、勝ってしまいました・・・

自宅保有5本目キター、と思いきや、やんごとなき事情があってKさんが強奪www。
こっそりお返しを期待しております♪

#ボウモア

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