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【レポ】スコ文研サロンチーフの試飲会(1月15日)

 8割がた書き上げたところでブログ記事を誤って消してしまうというアクシデントに見舞われたくりりんです。
やる気をあげるのにちょっと時間がかかってしまいました。
 
 
1月15日、アイラバーにて開催されたスコ文研サロンチーフの試飲会に参加してきました。
本会はチーフのGIAN氏が自身の50歳の誕生日を記念して開催されたもので、20歳のころに蒸留されたモルトが30年モノになるということから、
その試飲会ラインナップは閉鎖蒸留所や販売終了した物を含むオフィシャルの30年モノで統一するという、大変贅沢なモノでした。
 


  
~~試飲ラインナップ~~
バルヴェニー30年 47.3%
ベンリアック30年 50.0%
アードベック30年 40%
タリスカー30年 50.7%
ブローラ30年 52.4% Bot2002
ラフロイグ30年 43%
 
 
さらにさらに今回は、オマケとしてブレンデットの30年モノもスタンバイ。
不覚にも写真を撮り忘れてしまったのでノーイメージですが、ブレンデットの30年モノは中々飲む機会もないので大変勉強になりました。
 
~~オマケ~~
 Blue Hanger 30yo
 White & Mackay 30yo
 Famous Grous 30yo
 Campbeltown Loch 30yo
 Royal Island 30yo
 
 
 
ちなみにくりりんはというと、不覚にも試飲会に遅刻・・・。GIAN様、連絡も無く大変失礼いたしました。
というのも、試飲会前に散髪のために美容院に寄ったのですが、そこで予想以上に待たされ、さらに担当になったふくよかなお姉さんが切るの遅い動作も遅い。
結果いつも以上に時間がかかり、急いで駅まで行くもまさかの電車遅延!!不幸と言うものは畳み掛けるものですが、非常に間の悪いことこの上ない状況でした。
六本木一丁目駅からアイラバーまでは全力でダッシュ、20分~30分遅刻で会場に到着し、七夕さんに「練馬いっちゃった?」とからかわれつつ着席。


 
既にテーブルには3杯分のモルトが置かれ、さらにこれブラインドテイスティングです、と出される1杯。
 
 
あ、そういえばオフィシャルボトルでブラインドテイスティングやるって話でしたっけ。
急いだ影響で口の中が少し乾いてよろしくない状況なのですが、まずは一口。
スムーズでややクリーミー、木のエグミ、バニラから後半はフルーツ系に変化、黄桃、トロピカルっぽさも・・・
 
・・・
ふーむ。
モーレンジっぽいなぁ。
 
以前飲んだオーヘントッシャンのカスクにも似たフレーバーのものがあったような気がしたけど、そんな現在販売されてないようなボトルが出るとは思えないし、
きっと今も普通に買えるモノからの出題だよなー、となるとモーレンジで、感じたフレーバー的にアスターか18年かな。
18年はシェリーの影響と、時間と共にパフューム系のフレーバーが出るからもう少し置いてみて・・・
なんてひたすら考えていたところ、GIANさんから「熟成年数、ビンテージの表記が無いボトルです。」という大ヒントが。
あ、じゃあやっぱりアスターか。
なのでグレンモーレンジ・アスターで回答。
 
 

 
結果は大正解。私以外にも2名の方が正解され、
正解の賞品として北海道のBAR無路良のメモ帳をいただきました。
 
途中回答を確認されたGIANさんが「・・・なるほど、面白いね」と、なんともいえない表情でコメントされていたので、
あれ、はずしたか!思ってしまいましたが、いきなり当たってたからどうコメントしていいかわからなかった、という心情だったそうで、
私としてはもう正解してよかったーと、ホッと胸をなでおろしました。
三鷹のテイスティング大会に続き、なんとかブロガーの面目躍如といったところです。
 
 
最近MHDのテイスティングキャンペーンや、ウスケバのテイスティングコーナーへのコメントを書くために色々オフィシャルを飲んでいましたが、
それが大きくプラスに働いているようです。基礎力の向上と言うか、舌への味の蓄積を行うことが出来ました。
(アスターにいたっては、先日飲みなおしたばかりw)
 
モルトに飲みなれてくるとオフィシャル現行品を敬遠してオールドやボトラーズに走ってしまうところがありますが、
やはりオフィシャル現行品あってのオールドボトル、ボトラーズですから、これからも色々飲んで勉強していきたいと思います。

 
 
っと、話がそれてしまいました。
ブラインドテイスティングに回答した後は、今回のボトルラインナップをしっかり楽しみました。


 
今回のラインナップの中で個人的に1番だったOBベンリアック30年50%。
グラス注ぎたてはセメダインのようなツンとしたバリバリの硬さだったようですが、遅れてきた私のグラスはステイが長くこなれており、
同オフィシャルボトルの40年に共通するマンゴスチンやパパイヤ、黄桃のような一杯のフルーツ感を堪能できました!

モルトの30年を飲んだ後は、オマケのブレンデットたち。
しかし出遅れが響いてロイヤルアイランドとフェイマスグラウスを飲んだところで時間切れとなってしまいましたが、飲みたいボトルはしっかり堪能させていただきました。
それら貴重なボトルたちは、後日各ボトルごとにじっくり書いていこうと思います。
 
 
最後になりましたが、GIAN様、会の企画大変お疲れ様でした。そして誕生日おめでとうございます。
今回は祝われる立場だったにも関わらず、貴重なモルトを提供していただきましてありがとうございました。堪能いたしました!
そして会でご一緒いただきました皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

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